2018.04.06

スターバックスと隈研吾

小林 あさみ

設計

こんにちは。デザイン室の小林です。
私はスターバックスが好きで、旅行をするたびに各地のスターバックスに行っています。
全国各地のスターバックスの中には、普段見かける店舗とはすこし違う『コンセプトストア』というお店があるのをご存知でしょうか?

『コンセプトストア』の中でも行ってみたいのがこちら。

大宰府天満宮表参道店!
設計は日本を代表する建築家 隈研吾さん。
以前に隈研吾さんのセミナーを聞きに行ったことがあるのですが、このスターバックスについてのエピソードをおっしゃっていました。

ことの始まりは2007年、ミラノサローネのパビリオン『Chidori』。
千鳥格子とは、細い木製の角材を格子状に組み合わせる伝統的技術。
この技術は、角材に特殊な切込みをいれる事で釘を一切使わずに強度のある構造物をつくる事ができ、また、一瞬にして分解する事が可能です。
この技術を実験的にパビリオンで試みたところ、多くの方の目に留まり、次のプロジェクトへ繋がっていきます。

2010年、愛知県『GC プロソミュージアム・リサーチセンター』。
歯科に関連した展示物を置く博物館と研究所です。
オーナーさんが気に入ってくれ、千鳥格子の技術は、小さなパビリオンから建築物へ発展。

そして2011年、『スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店』へ。
直角に組んでいた千鳥格子は斜めのX形の木組みに進化し、他に類を見ないスターバックスへ。

店舗建築というとスピードが命で、工期は短いのが普通ですが、このスターバックスは通常よりも長い工期がかかり、
本来スターバックスさんとしてはマイナスのはずですが、この建築物の効果で今や日本だけでなく世界各地から人が訪れる人気店へ。

この太宰府天満宮表参道店が縁で、今年2018年、世界で4番目にオープンする『スターバックス リザーブ ロースタリー』(東京・中目黒)を設計。

隈研吾さんが大切にしていることの一つは「人や土地との付き合いを構築していく」ことだそう。

最初は小さな一歩でも「繋がり」によって世界へ羽ばたいていく。
世界的に活躍し大きなプロジェクトを数多く手掛けている隈研吾さんですが、その中身を見ると等身大の人と人の繋がりを感じたのでした。

画像出典:隈研吾建築都市設計事務所

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