2019.04.05

いよいよ始まる、2019ミラノサローネ!カジャデザインはミラノサローネをこう取り入れる!!

郷 奈美子

広報

いよいよこのシーズンがやってまいりました。
4/8から世界最大級のインテリア・デザインの見本市『ミラノサローネ国際家具見本市』が開催されます。カジャデザインでは、毎年このミラノサローネの視察に行っています。メンバーはデザイナー、プロデューサー、そして建築家など、カジャデザインの家づくりに密接に関わるメンバーで、その年の内容によって人選をしています。

ミラノサローネ2018の様子

カジャデザイン独自の目線で、最新のデザインやトレンドを分析し、そのエッセンスを家づくりに反映していきます。独自の目線、それがどう言ったものなのか、カジャデザインのデザイナー鈴木による、昨年のミラノサローネの考察を参考に解説していきます。

各ブランド、メーカーが開催するミラノサローネ報告

ミラノサローネが開催されると、日本でも多くの家具ブランドや設備メーカーがミラノサローネ報告のセミナーやイベントを開催します。実際にミラノサローネに行けなかったデザイナーやコーディネーターは欲しい情報を求めてそれぞれのセミナーに参加することに大忙しの時期なのです。

当社の場合も、まずは社内での情報共有を目的としてミラノサローネ報告を行います。カジャデザインの場合は、特定の商品を販売するわけではないので、比較的フラットな目線で、全体のトレンドや傾向を抑えます。

私たちが提供する注文住宅は、全てが自由に決められるフルオーダー住宅です。トレンドをきちんと把握した上で、そのエッセンスを提案の中に盛り込んでいきます。ただ、実際に全員がミラノサローネに行くわけには行かないので、カジャデザインで活躍するデザイナーやプロデューサー全員がそのエッセンスを使いこなせるように、わかりやすく、取り入れやすい言葉で共有することが非常に大切なわけです。

それでは、カジャデザインどんな方法で情報を共有しているかを、昨年を参考にご説明したいと思います。

トレンドカラーの分析

ミラノサローネでは多くのインテリアブランドが新作アイテムなどを用いてブースをコーディネートしています。どのブランドも、世界最大級の家具見本市ということもあり、その気合の入りようは毎年目を見張るものがあります。

様々なブランドが出展しているのですが、その年ごとに特徴があります。
特にそれがわかりやすく出るのが、その年のトレンドカラーです。そのトレンドカラーをカジャデザインのデザイナーは独自の目線で分析をし、インテリアスタイリングに取り入れやすくしています。

まずはネーミング。こちらは、あえて正式名称ではなく、より直感的に理解しやすいキーワードでオリジナルのネーミングをしています。そうすることで、他のデザイナーやスタイリスト、そしてお客様がデザインに取り入れやすくなると考えています。
昨年のトレンドカラーを分析した詳しい内容はこちらのブログから。

孔雀の羽のように鮮やかな青みのグリーンは『ピーコックグリーン』
マスタードイエローに、素材の光沢感や立体感が加わった『ゴールドマスターイエロー』
グレイ帯びたピンクは大人可愛いスタイルにぴったり『コーラルピンキッシュ』

イタリアンモダンとバブリーの融合??

続いて、全体的なスタイルの傾向です。

イタリアンモダンと聞くと割とシャープで洗練された、シンプルなスタイルをイメージされる方が多いと思います。ですが昨年の特徴としては、全体的にややゴージャスな要素が入っていると。バブルというか、ギラギラしたというか。

例えば、キッチンやダイニングテーブルにはマーブル(大理石)が多く用いられています。大理石の色も、ホワイトやブラックではなく、ブラウン系の大理石。前述同様、それを『マロンブラウン』と名付けていました。

また、水栓金具などは『いぶし銀』ならぬ『いぶし金』。これは、マットで少しくすんだようなゴールドのことを表しています。これがピカピカのゴールドだったりしたら、ちょっとバブリーすぎる感じになりますが、『いぶし金』になることで、落ち着いた品のあるスタイルに仕上がります。

不安定で不形成、どこか歪なデコレーション

インテリア小物にも一つの特徴が。
モダンな空間の中に、ちょっと異質なインテリアデコレーションが施されています。
少し癖のある、どこか歪なオブジェたちが絶妙なバランスでディスプレイされています。

また面白かったのが、試験管やビーカーを大量に並べたディスプレイ。
大小様々な透明のガラスがランダムに(実は緻密な計算があるかもしれませんが)並べられいる様子は、アート作品のようにも見えてきます。

カジャデザインも、モダンスタイルの住宅は人気なのですが、小物のスタイリングではカジャで取り扱っている、インドネシアのアンティークアブジェを取り入れたりと、その要素はすでに体現できてるなぁと感じたり。

古道具や特徴的なオブジェを使って、空間づくりを楽しむ参考になりますね。

グリーンの癒し、中庭の使い方

また展示会場で特徴的だったのが、各ブースに設置された中庭です。
どこも小さいスペースではあるのですが、高低差をつけたり、水盤を使ったり、砂利を敷いたりと創意工夫が見られます。日本でいう箱庭のようなイメージですね。

多くの情報やデザインを溢れる会場内を一気にまわっていた来場者やスタッフたちの、疲れた目と頭を癒してくれたでしょう。

必ずしも広いスペースでなくても、そこに目をやるとふと心が休まるようなちょっとした空間があるだけで、過ごし方は大きく変わってきます。住宅にも同じことが言えると思います。そんな提案をカジャデザインの注文住宅でも取り入れていこうと改めて感じました。

もうすぐ始まる、2019ミラノサローネ

さて、去年を例にカジャデザイン独自のミラノサローネ分析をご紹介しましたが、来週からいよいよ2019ミラノサローネがスタートします。この期間は、ミラノデザインウィークとも呼ばれていて、展示会場だけではく街全体がインテリア・デザインで大賑わいになります。

今年は〈レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年〉に絡めた記念行事も同時に開催されるようで、例年にも増して盛り上がるとこが予想されます。
それに因んで、今回のデザインウィークのテーマはずばり『INGENUITY(創意工夫)』。
多くのブランドやアーティストが『創意工夫』をこらした素晴らしい表現をすることでしょう。

もちろん、カジャデザインも視察に行きます。
今回は、建築事業部カジャデザインとインテリア事業部カジャが合同でいく、初の試みを実施します。それぞれの目線で捉えるミラノサローネの報告が楽しみですね!!

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