2018.11.15
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ヴィエラストーン。それはインドネシアの片隅で偶然出会った石材

田中 嘉人

ライター

ずっと謎でした。

バリ島の有名リゾート「BVLGALI RESORT BALI」や「SOORI BALI」で使用されている石材は何なのか。薄茶色で、一見儚げな優しい表情。しかし内に秘める野性味がときどき顔を覗かせる石材は何なのか、と。

ずっと探していました。

街で見つけたヴィエラストーンの破片

そして、ついに出会いました。インドネシアの片隅。街中の建材屋で偶然見つけたのです。「割れた端切れ」でしたが、間違いなく私たちが恋い焦がれていたマテリアルでした。その名は「ヴィエラストーン」。一体どのような石材なのか。解説していきます。

ヴィエラストーンは、古くからインドネシアで親しまれていた

ヴィエラストーンは、小石や砂が固まってできた礫岩(れきがん)の一種。

形成されたヴィエラストーン

インドネシアでは古くから親しまれており、寺院や家の塀などに使用されてきました。特徴は、ヴィエラストーン自体に色むらがあり、強度も高くありません。礫(れき)を挟み込んで固結していることが要因です。そんなデリケートさが、儚く優しい雰囲気を演出。ワイルドで力強い印象が強いヴィエラストーンですが、醸し出す空気感は独特のものです。

そして、今では「BVLGALI RESORT BALI」や「SOORI BALI」といったバリ島を代表するリゾートでも使用されています。

ヴィエラストーンはどう使われる?

先述の通り、ヴィエラストーンの強度は決して高くはありません。スライスして板状にしてもリスクがあることは明白でした。

そこで参考にしたのが「SOORI BALI」。実は、このリゾートでは外壁からレセプション、ゲストルーム、レストラン、スパに至るまでヴィエラストーンをメインマテリアルとして使用されているのです。

SOORI BALIの外観
SOORI BALIのレストラン

「SOORI BALI」へと何度も足を運び、石材職人とスライスの厚さや施工方法などを何度もディスカッションを実施した結果、現在ではKAJA DESIGNの新たな定番として、リビングダイニングのアクセントウォールなど質感を演出したい箇所に使用されています。使用されている箇所は住まい全体から見ればわずかですが、独特の存在感を放っていると自負しています。

現地の石工場を視察する石職人、通称「熊さん」

ヴィエラストーンについてさらに詳しくお知りになりたい方は「大熊社長のリゾート日記」でもご紹介しています。

カメラマン: 金 洋秀 (Yansu KIM) さん

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