2017.12.15
スペシャル

「飾らない」空間と、「遊び」のある空間

大熊 英樹

KAJA DESIGN 代表

建築事業部「カジャデザイン」のルーツ!!!~インドネシアへの旅

セカンドでは、ウルワツ寺院~バリ舞踊鑑賞~宿泊したヴィラサンタニウマラス~
最近ホットなスミニャック・クロボカン地区を紹介します。バリ島の伝統や自然の有難さ、そして、変わりゆくバリ島のナイトライフをミックスしてみました。

男9人で巡るカジャデザインのルーツ!!! インドネシアの旅 2の始まりです。

バリ島南部の突端に位置する海の霊がまつられているウルワツ寺院とバリ舞踊の中で最もダイナミックであると言われているケチャダンスからはじめさせていただきます。

ブルガリホテルで、遅めのランチをいただき南部ウルワツへと移動してきました。
インド洋に日が傾き、本当に美しい夕日とシンクロするウルワツ寺院そして、ケチャックダンスを鑑賞するためです。

その土地の歴史や宗教や生活背景を学び感じることも旅する大きな目的の一つ!!!

パドゥン半島の突端、断崖絶壁に立つウルワツ寺院です。
珊瑚の壁面にバリ神話の聖獣が見事に彫られていて、ヒンドゥー教徒の神様がまつられています。

そして、インド洋に沈む夕日は見事。
眺めていると自然と肩の力が抜けていくそんな感覚にさせられます。

夕日が沈むぎりぎりのタイミングでバリ舞踊のケチャックダンスが始まります。

数十人の男の掛け声だけで独特のリズムを刻み、ヒンドゥー教の創世神話を踊り手たちによって演じられます。
数十人の男による一糸乱れぬパフォーマンス???は見事です。

ケチャケチャケチャ  ケチャケチャケチャ・・・・

の独特な掛け声!!!

マンクーによって演じられるファイヤーダンス

楽器や言葉が全くない独特のリズムに興奮気味の人とやや飽きて眠そうな人と、ダンス以外にも世界各国から訪れるゲストの表情ウォッチングも楽しいです。

また、最後に演じられるファイヤーダンスは、ヒンドゥー教の神事をつかさどる特別な人マンクー(僧侶)によって演じられ真っ赤に燃える火花が舞い上がる様は迫力満点です。

続いて宿泊したヴィラのThe Santai Umalasです。

前回紹介したThe Baleと同じ経営母体のライフスタイルリトリーツが運営するこのホテルは全11室しかない隠れ家ヴィラです。

昨年も宿泊しましたが、1ベッドルーム・2ベッドルーム・3ベッドルームの3タイプのヴィラがあり、過ごし方に応じてチョイスができとても便利です。
デザインも比較的モダンにデザインされていて、日本で言う平屋のイメージです。
開放感を大切に空を取り込むトップライトが各部屋ごとにあり、室内は機能性もしっかり整っています。

片流れの大屋根を見上げながら石材「ヒタム」でできた階段を上るとレセプションです。

昨年訪れた際のスタッフさんと同じ人が笑顔で迎えてくれ、
カラフルなウエルカムドリンクとウエルカムフードをいただきました。

当日はとても暑く、冷えたおしぼりとこのカラフルなドリンクに癒されました。
嬉しいサービスですね! 見習わないといけません・・・

このヴィラは、格子がポイントポイントでデザインされています。
全て縦がちにデザインされていて、斜めから見ると縦ルーバーに見え正面から見ると面格子に!!!
この面格子から朝日、夕日がそれぞれ差し込むデザインになっていて、その陰影がとても美しく自然光に心癒されます。

床に写り込む面格子の陰影が(夕日です)とても美しいです。
この潔いほどの面格子の規模感、日本でリデザインし住空間に取入れていきたいと思います。

チェックインが完了し、各々のヴィラに移動しました。
昨年よりも緑が成長していて時の移ろいと、バリ島の自然の素晴らしさを再確認させられるそんな「時」でした。

また、アプローチが美しいグリーンでセパレートされています。
日本の住宅環境にある地形に不動産業で言う「敷延(敷地延長)」旗竿地と呼ばれる道路と接する部分が路地状になっている敷地があります。
この敷延の細長い通路敷地部分のデザインに参考になるような装いでした。
玄関に続くアプローチがこのホテルのようだったら???そんなイメージを抱きました。
日本の住環境にしっかりと形にして取り入れていきたいと思います。

綺麗な緑のアプローチの先がヴィラの入り口です。

3ベッドタイプのゲストルームです。
日本家屋の理想的な平屋をイメージさせます。広めの軒がバリ島の強い日差しと急に降り出すスコールからゲストを守ってくれるそんなデザインです。
また、プールを挟んで反対側にはアウトドアリビング・キッチンがデザインされていて開放感抜群のリゾートライフを演出してくれます。

キングサイズの1ベッドルームです。
レセプション棟と同様、ベッドヘッドに面格子がデザインされています。
差し込む自然光がリゾートライフの質をワンランク上へと誘います。

ベッドリネンも上質で色感も本当に落ち着く「休む空気」がこのベッドルームから感じられました。

水回りは、贅沢に室内と軒下(屋外)にそれぞれ設けられていて、軒下のシャワーは日中プールで泳いだ後に、室内のシャワーは夜、外出から戻ったら使用できるように?なっています。太陽の光を浴びながらのシャワーと落ち着いた照度で浴びるシャワーはどちらも気持ちの良い少し贅沢な至福の時間でした。

室内洗面スペース
軒下洗面スペース
室内シャワースペース
軒下シャワースペース

このホテルのメインマテリアルは、当社のメインマテリアルと同じ「ヴィエラストーン」です。
礫塊が点在するこの石材は施工精度を問われるデリケートなマテリアルです。
このホテルでは、丁寧に施工されていてこの石材ならではの質感がより引き出されていて本当にきれいな仕上がりでした。

当社の現場監督「坂田」もこの仕上げのクオリティーに直接触れることができ、その感動を帰国後、早速石職人をオフィスに招きミーティングを実施していました。
伝えることの大切さが、少しずつ社内に「名工会」の皆さんに浸透している事を嬉しいと感じられる瞬間でもありました。

このホテルのメインマテリアルは、当社のメインマテリアルと同じ「ヴィエラストーン」です。
礫塊が点在するこの石材は施工精度を問われるデリケートなマテリアルです。
このホテルでは、丁寧に施工されていてこの石材ならではの質感がより引き出されていて本当にきれいな仕上がりでした。

ヴィエラストーンのアプローチを抜けるとレストランです。
朝の陽ざしが心地よいレストランスペースへ!!!

朝食の様子です。
積算部の「木村」と営業部の「小松」が朝からマテリアルについて熱い議論をたたかわせていました。

工事部の「坂田」です。
彼は、この旅で多くのスケッチを取っていました。
何故?と問うと、『描くことによりしっかり細部まで自分にインプットすることができる。
そして、その絵をもとに同僚に伝えることができる。』

旅先で心温まるコメントをいただきました(笑)

ひとしきり休んで、クロボカン~スミニャクのお洒落エリアに視察に出ました。

先ずは、オンザビーチレストランのLa Lucciolaです。

到着してびっくり!!!!!  改装工事中でした。
予約の際は何も言っていなかったのに・・・・・
そして、雲行きも怪しくなってきました・・・・・

いつもは、こんなにきれいなレストランなのですが…仕方がありませんね。

雲行きも怪しくなってきました・・・雨季の洗礼でしょうか???
日頃の行いでしょうか???

何時もはこんな開放感のあるロケーションなのですが・・・

パスタとピザをいただきました。変わらぬ味わいにホッとさせられます。

続いて、バリ島で一番人気のビーチクラブPOTATO HEADです。
廃材の扉を外壁デザインに採用しているカラフルで大迫力の外観です。

アプローチをのぼっいて行くとクラブミュージックが聞こえてきます。
自然と気持ちがウキウキしてくる瞬間です。

天気は今一つでしたが、日が沈むまでしばし休憩! 思い思いのスタイルでのんびりしました。
冷えたモヒート美味しかったです。

スコールはありましたが、天候もやや回復し綺麗な夕日に出会えました。

日が落ちるとクラブの雰囲気もすっかり大人な感じに!
冷たい飲み物がまた違った形で美味しく感じるそんな時間に突入していきました。

この日最後の目的地W Hotel seminyakです。

Wホテルらしく、原色のパープル・イエロー・ピンクが多く使われている空間に足を踏み入れると目が覚めます(笑)

しかし、派手なだけではありません。床や壁面には、派手な差し色と相性の良い石材を採用ししっかりとバランスを取っています。日本人はあまり採用しないカラーバランスですが、学ぶべきだと考えています。
同行スタッフにはあまり理解してもらえない空間ですが、「遊び」は何事にも大切です。
このバリ島に来る度に、このホテルには宿泊するか、立ち寄るようにしています。

「遊び」がないインテリアは飽きてしまうし「遊び」のない住空間は少しもの寂しい感じがしてしまいます。
季節によって設えるインテリアや住空間、ゲストが多く集う「遊び」のあるインテリア・住空間!!! 楽しいと思いませんか?

そんな感覚を、このWホテルでスタッフに感じてほしくて今回も足を運びました。

みんな揃ってこの肉を食べましたが、自分はカロリーオーバー状態だったのでひとり寂しくサラダをいただきました(涙)

「Uluwatu」~「SantaiUmalas」~「La Lucciola」~「PotatoHead」~「Whotel」
いかがでしたか???

ウルワツ寺院やサンタイウマラスの自然の多いバリ島らしい飾らない空気感とポテトヘッドやWホテルの様なお洒落に創り出された飾り付けられた空気感どちらがお好きでしょうか?

じぶんは、どちらも有りだし必要なんだと思うんです。

日常、「家」で暮らすという空気感には、この島にある自然やぬくもりの様なものが絶対的に中心にあるべきなんだと思います。
情報が溢れているアップダウンの多い日常から、フラットで静かな時間にリセットするために「家」という空間が必要なんだと考えています。

そして、そんな「家」から外に出て家族や友人とおしゃれに着替えて飾り付けられた空気を感じられる場所に出かけ、偶には派目を外して遊ぶそんな「時」も必要なんだと思います。

何事もバランスが大切なんだと思うんです。

そんな毎日をストレスなく笑顔で暮らしていくために、カジャデザインのするべきことはフラットで静かな時間にリセットするための「家」空気感を創り出すことではないかと考えています。
そんな理想の空気感が「リゾート空間」には多くあります。溢れています。

旅に出て、終盤に良く感じる思いがあります。このままこのホテルにずっといたいな!!!
帰国したくないなぁーーー(家族には怒られそうですが・・・)という思いです。
そんな思いは海外ばかりじゃないかもしれません???近くの温泉旅館に宿泊しのんびりと温泉に入っている「時」、美味しい食事をいただいている「時」同じような思いにふとなることがあります。

カジャデザインの仕事とは、その「帰りたくない」・「とどまっていたい」と思う側の「場」創りの具現化ではないかと考えています。
簡単なことだとは思っていません。そして、「場」の在り方や感じ方も日々変わっていくに違いありません。

しかし、この旅を重ねていくごとに理想的な「家」という「場」の空気を感じ取り、日本の住環境に重ね合わせ少しでも多くの皆さんに、少しでも多くの「フラットで静かな時間」をお届けで来るような家創りの「糧」を手に入れ「家」という形あるものに変換していきたいと思いますし、努力し続けたいと思います。

この日の夜に、同行してくれていた面白法人カヤックの日野原さんはスケジュールの関係上、涙を流しながら日本へと帰国することとなりました。
日野原さんも、この短い時間ではありましたがカジャデザインが理想とする「場」の空気の素晴らしさや大切さを感じ取ってくれました。「リゾート最高でした・・」帰りたくないーーーそんな言葉を残し帰国しました。

そして、残った男「8」人で巡るカジャデザインのルーツ!!!インドネシアの旅は終盤のジャワ島へ向かいます。

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