2018.02.16
ブログ

インテリアトレンド

鈴木 晴江

インテリアコーディネーター

「トレンド」は生き物?

こんにちは。時折のあたたかい日差しの中に春を感じておりますデザイナーsuzukiです。春めいてくると新生活へインテリアチェンジなども考えてみたくなりませんか?そんな時にピッタリなのは、【ファブリック】。カーテンを替えると大きなイメージチェンジですが、全部を替えなくてもタッセルやクッションやちょっとした小物に春色をプラスするだけでも軽やかな空間になるので、インテリアって楽しいですよね。では、今年のファブリック的なインテリアトレンドってどんな方向性なのでしょう?

画像:マナトレーディングHPより

マナトレーディング様主催の「MANASトレンドイベント」へデザイン室メンバーで参加してきました。ファブリックのトレンドに大きく影響力を持つ「メゾン&オブジェ」や「パリ・デコオフ」「ハイムテキスタイル」から見るインテリアトレンドを、マナトレーディング営業推進室・御所さんがビジュアルとともにたっぷりとお話いただき、届いたばかりの最新作を見て触れての濃厚なセミナーでした。

素材・色・デザイン・モチーフなど多角的に独自的に分析され、多くの画像と共にご紹介いただき、興味深かったです。特に私が感じたことは昨年行った「ミラノサローネ」から「メゾン&オブジェ」や「ハイムテキスタイル」へと影響し重なっている部分の多さ。ここに次の「ミラノサローネ2018」が重なり、そしてまた次のハイムへ…とミルフィーユのように積層されてへいくというトレンドのレイヤー性。ある部分は引き継ぎつつ素材を替えて軽さや重さとなり、発展したり分裂したり進化したり。ファッションでもそうですが、「今年のトレンド!」と明確な色彩やデザインで言い切る部分(プッシュポイント)がありつつも、その幅と深さは広いので根底は同じでも一見違う方向性にもなりえてしまうこともありえる。けれど、根っこは同じであれば調和してもいけるような。「トレンド」というのはある種「大きな生き物」のようでありそれぞれの感覚でその姿カタチも変化して見えてくるのかもしれません。私たちデザイナーはその大きな時流の中から、しっかりとその「トレンド生物」を見極め、自分なりのカタチとして提唱していき、更に空間へ落とし込み創り上げていきます。そんな目線で、今回のセミナーで私が個人的に注目度UPだったアイテムJIM THOMPSON / JT Gert VoorjansJT 。

JIM THOMPSONの質感や色合いに、土っぽさと南国の日差しのような温かさがあって、何とも心惹かれました。

インテリアトレンドとしては、お伝えしたいことは沢山あるのですが、かいつまみキーワードにしてみると…
色:なめらかでピュアなピンク/鮮やかで優雅なブルーとグリーン/赤みのある濃いオレンジ
モチーフ:ボタニカル/鳥/幾何学/民族的
デザイン:丸みを帯びたやさしいフォルム
マテリアル:ベルベット/レザー
言葉だけではイメージしにくいかもしれませんが、これらのことが今後のインテリアへ展開される要素の一つになる過程を感じてみてください。よく言われるようにファッションの流行がインテリアデザインへ移行してくるという大きな流れも実際にあります。今回のキーワードも、少し前のファッションと、特に色やモチーフなど通じている部分も多いですよね。小さくて扱いやすい部分からトレンドが流通し、だんだんと大きなアイテムへと成長していく?!やはり「トレンド」は生き物なのですね?!

さて。そんな充実のセミナーを終えた後は、PARIS気分のままインテリアモードも高まり、お付き合いのあるショールームへご挨拶しつつの立ち寄りを。

独特な風合いとニュアンスカラーが弊社物件との相性のいいNEED’K
こちらでも今回のトレンドと通じるアイテムを早速に発見!
家具のようにもデザインできるCUCINA

その他にもいくつか周り、すっかり空腹…リゾート気分なMONSOON CAFEでのランチタイムでもインテリア話がとまりません(笑)

情報もキャッチしながら。元気に食べて、歩いて、そこへ行って・見て・触れて・感じて・語り合う。私たちカジャデザインの大切にしていることの一つなのです。

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