比べてみました。あなたはIH派?ガス派?
住まいづくりの過程で、キッチンのコンロをIHにするか、ガスにするか、その選択に迷われるご家族の声をお伺いします。
キッチンショールームでは、スタジオを兼ね備えた実大キッチンで、IHコンロとガスコンロの比較ができるところも稀にありますが、ご選択のポイントはいくつかの観点に絞られる様子です。
海外製ってどうなの?という方、是非その使い勝手をお確かめ下さい。
「使い勝手」で選ぶ
実際のところ、IHコンロもガスコンロも、ご選定頂くポイントは、いづれにしても「掃除のし易さ」「安全性」を挙げるお客様が多いです。
IHコンロのメリットとしては、やはりお手入れのし易さと安全性。小さなお子様のいるご家庭だと、火に直接触れる心配がないことは安心材料のひとつですよね。熱の調整も数値で切り替えられてでわかりやすいので、蒸し料理や煮物料理がお得意の方はIHコンロは使いやすいかもしれません。ただ、まだ熱を持った状態だと火傷をしてしまう可能性もあるので、導入される方は使用方法をしっかりと確認していただく事をおすすめします。
一方のガスコンロも負けていません。IHコンロと同じガラストップを使用し、五徳を外せばほぼフラット形状なので、さっと一拭き。最近のガスコンロは、掃除のし易さはぐっとIHコンロに近づき、進化を遂げています。さらに火力でいえばIHコンロよりも強いので、フライパンを思いっきり振って炒めものを作りたい!!という料理好きの方にはガスコンロが人気のようです。
さて、どちらを選ぶべきか。
最終的には、どんな料理を作ることが多いか、その使い勝手の良さでお決め頂くことが多いです。
私は、ずっとガスコンロ派です。
我が家ではずーっとガスコンロを使っているのですが、それには明確な理由がありまして。それは、「ご飯をガスで炊く為」なのです。
時代錯誤と笑われるかもしれませんが、電気炊飯器はここ18年使っていません。ガス炊き一筋です。
もうとんでもなく昔、40年前の小学生時代、初めてのキャンプごはんに端を発している「ご飯は釜で炊くのが一番おいしい」を信じ切って、現在に至ります。蓋がついている鍋であれば、どんな鍋でもご飯が炊ける特技が身についている私です。
そして、食の飽くなき探求が止まらず、最近、より美味しくご飯を頂く為に、購入したキッチンギアがあります。1852年創業の岩手県南部鉄器づくりの老舗、及源(OIGEN)製の「ごはん釜」。
ついに道具に走りました。キャンプ仲間にも定評のある、OIGEN製。
ダッチオーブンやホットサンドメーカーも人気がありますね。
今回購入した「ごはん釜」は、ガスコンロはもちろんですが、キャンプ時の薪や炭の直火にも対応、しかもIHにも対応する鉄器ならではの万能っぷり。ご飯を炊くだけでなく、カレーや塊肉を使った煮込み料理にも使えます。フランスのSTAUBに近いのかなーと思いつつも、ご飯を炊くなら日本製が良い!と確信して、友人から教わって即ネット注文しました。
鉄鍋を使ってガスで炊くご飯、難しいんじゃないの?という方、慣れれば簡単ですw
お焦げの具合も自在に調整できるようになってくると、ちょっと楽しいです。これからの季節は、那須で採れたとうもろこしを一本丸ごと使って、とうもろこしご飯にチャレンジする予定です。
◆OIGENさんの公式ウェブサイトはこちら
那須リゾートハウスでは最新のIHコンロを完備
GW前後で田植えが完了した那須エリア。梅雨に入り、苗が稲へ順調に育っています。秋はリゾートハウスで、新米を食すのも楽しみですね。那須リゾートハウスでは、バルミューダ製の電気炊飯器「BALMUDA THE GOHAN」をご用意しています。
炊きたての美味しいお米とカジャデザインこだわりのオーダーキッチンで作るお料理で、日常のちょっとした贅沢を楽しめる食卓を準備しております。
◆那須リゾートハウスオフィシャルサイト
https://kaja-design.com/nasu-resorthouse/