2016.9.27 スタッフ
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空に近いOutdoor Living - 今宵をアウトドアリビングで

総合企画室 デザイナー

金木犀が香り、夜時間も心地よい季節ですね。何だか外で過ごすのも気持ちの良いこの時期をより快適に過ごすには?
そんな時におすすめな「アウトドアリビング」のお話です。

青空の下、ソファに寝転んでみたり…

そもそも、「アウトドアリビング」とは!?

欧米のライフスタイル的、屋外の空間をリビングなどの延長として室内と一体化して活用したり。庭、バルコニー、テラス、屋上などにテーブルやベンチやソファを置いて、カフェタイムや軽食などくつろぎの空間となります。

海外ドラマや映画でも、そこで語らうシーンなど少なくないですよね。
室内で話すより、リラックスムードが高まり本音トークな展開になっているようなところも興味深いです。

手軽な空間演出としては、バルコニーへアウトドアなテーブルセットを置き、カフェスペースにしたり。
最近では人気の「おしゃピク(おしゃれピクニック)」風に、ラグマットを敷いてクッションを置いて… なども楽しめる方法です。

そして今回のご紹介は、「ちょっと本気なアウトドアリビング」。せっかくなので屋上をしっかり活用して、もう一つのリビングスペースのご提案です。

まずは、過ごしたいイメージから、エリアを分ける

今回はリビングとカフェのイメージに。リビングスペースにはゆったりしたソファでプロジェクターの映像 & 音楽を楽しみたい! カフェスペースでは、ティータイムや語らいやプチ休憩を。ということで、レイアウトやアイテム選定を進めます。

手前: リビングスペース / 奥: カフェスペース

ここで、気を付けていただきたいことがあります。

特に屋上やベランダなど、その場で構想を練っているとスムーズに配置できるよな気がしてきますが、そこへたどり着くまでの「搬入経路」を必ずチェックしてみてください。
外側から運べればよいのですが、多くの場合は室内側からの経路となり、意外とタイトだったりします。組み立てできるタイプなども、上手に取り入れてみてください。

さらに、楽しむために是非取り入れていただきたいこともあります。

それは「照明効果」ライティングの演出で、夜シーンが断然に素敵になります。
電源がない場合は、LEDランタンなどをポイントにすれば大丈夫です。調光式なら光量の調節も簡単です。

更なるリラックス感には、香りも楽しめるキャンドルランタン。温かみのある揺らぎの灯りは、人工的ではないからこその独特の雰囲気になりますね(ただし、屋上は比較的風が強い場所のため、火気には十分にご注意ください)

同じ空間でも夜の照明効果で落ち着いた雰囲気に
壁面に内蔵された大型スクリーンでヒーリング映像 & 音楽も
画像と音で臨場感もワイドに
夜のデザートタイムも格別です

そして、アウトドアリビングだからこそ!実は… ないと困るものもあったりします。
それは「天候への備え」。アウトドア仕様の物でも、常時に太陽光や雨ざらしでは劣化しやすくなってしまうため、収納できるスペースは確保しておきたいところです。

もちろん、通常は室内使いの物を共有するのも効果的ではありますが、そのアイテムが多すぎると準備と片付けの手間がかかることで、外空間への気軽さが半減してしまうため、おおよそはそのままでもOKな物をメインとし、あまりにも悪天候な台風や大雨などの場合に取り込める場所を確保しておくと安心です。

ということで、ここ屋上アウトドアリビングにもその対策のための秘密スペースが… 実は隠されたりしています。

おかげで、スッキリお片付け

アウトドアリビングというもう一つの外空間がひろがることでで、お食事、映画鑑賞、スポーツ観戦、語らい… などなど。

アウトドアならではののびやかな心地よさを満喫できます。お天気に左右されてしまうのも自然なことだからこそ!
とおおらかに受け止めつつ… 空に一歩近い!? アウトドアリビング時間を楽しんでみませんか?