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石の魅力 Vol.2
皆様、こんにちは!
先日、季節外れの雪が降りましたが、春分の日も過ぎ季節はすっかり春になりましたね。
東京では、観測史上3番目に早い桜の開花だそうです。
あちらこちらで、桜まつりが開催され賑わいそうですね。
時間を取って桜見物にでも・・・と言っても花より団子ですが。。。
色々な春を感じ、季節の移り変わりを楽しみたいと思っている今日この頃です。
今回は、前回の続きで宇都宮で見物した大谷石の建物を少し紹介致します。
宇都宮市の中心部にある、カトリック松が峰協会です。
昭和7年築のロマネスク様式の教会。
大谷石で造られた現存する最大級の建造物で、国の有形文化財に登録されているそうです。
登録有形文化財のプレートと聖別の十字架協会の中にも入れます。
ステンドグラスが印象的な入口です。
荘厳な気配が漂い、美しい内部です。
大谷石の温かみのある質感に、窓から入る光がゆらめき、心地よく安らぎを与えてくれる空間でした。
昭和53年に設置。5年の準備を経て設置されたそうで、北関東では最初の本格的パイプオルガンだそうです。
どんな音を奏でるのか、一度聞いてみたいです。
外部には、かわいいカエルの彫刻の雨樋がありました。
夕暮れ時、日の落ちも早く、外観の印象もどんどん変わってきます。
石の創り出す表情はあきません。
味わい深く色濃くなり、経年変化を楽しめる石という建材。
建築物に取り入れることで、表情豊かになり且つ変化を楽しめる。
今度は、どんな石造りの建造物に出会えるのか、どこに行こうか、そんな思いを巡らせながら・・・
琴線に触れながら・・・
以上、営業部小松でした。