お客様とリゾートを旅し、体験の中で家づくりのミーティング Part 2
Soori baliに続き、私ちが訪れたのはThe Bale。
– お客様とリゾートを旅し、体験の中で家づくりのミーティング Part 1
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The Baleは、「極上の隠れ家的空間を提供すること」というコンセプトの大人のためのリゾートです。
ここはカジャデザインの代表 大熊 英樹が感銘を受け、カジャデザイン発足のきっかけになったリゾートの1つでもあります。
「カジャデザインさんがここで感銘を受けたのが分かる気がします」
エントランスを入ると、そこにはライムストーンに囲まれた大階段。そのさきにブループールが見えてきます。
このブループールは共用スペースの中央に位置し、プールと空の青、そしてライムストーンの白がキラキラとした世界を作り上げています。
こういった白い石ってどんなリゾートにもありそうですが、使う石材とかデザインの仕方でこんなにも違うんですね。カジャデザインさんがここで感銘を受けたのが分かる気がします。
と、N様はやはり石材が気になる様子。
一方奥様も、
あのプールも素敵。明るくて広がる空間の感じも、このライムストーンの柔らかい質感も好きです。地産地消っていうか、この土地で取れるライムストーンだからこの空気感に馴染むんでしょうね。
と、空間の柔らかい雰囲気を気に入られたようでした。
大人のためのスモールラグジュアリーリゾート
ここThe Baleにはパビリオンという全部で29棟の客室があります。
かやぶきの屋根と直線的なルーバーが特徴的で、バリ現地の伝統建築とモダン建築がうまく重なりあった空間です。
それぞれのパビリオンにはプライベートプールと四阿(あずまや)が用意されています。
ゆったりとしたパビリオンと程よいサイズの共有スペース。全体の敷地は決して広くなくとも、落ち着いた雰囲気が味わえる大人のためのスモールラグジュアリーリゾートです。
バリに来たのは初めてだったのですが、リゾートのイメージが本当に変わりました。リゾートって「豪華絢爛」をイメージしてましたが、その土地に合う建材やデザインの空間と落ち着いた雰囲気が心地良いですね。
カジャデザインさんの建築もこのThe Baleのイメージをそのまま日本に持ってきてるんじゃなくて、東京で建てるからこその良さとか施主ごとの好みを写し出した家になっていて。ここに来てみてそれを本当に感じました。
The Baleは確かに私たちカジャデザインの発足のきっかけになったリゾートではあります。
しかしThe Baleの雰囲気を作り上げることがカジャデザインの目指すリゾート住宅ではありません。
「お客様が本当にやすらぎを感じられる空間」こそがリゾートだと考えています。そこに私たちが数々のリゾートで学んだ経験やアイディアを活かす事を大切にしています。
The Baleは今回の旅で2つめのリゾートとなりました。そしてN様とのリゾート像の共有もより深いものとなってきました。
大人のためのスモールラグジュアリーリゾートであるThe Baleは16歳以上でないと入場できないため、今回は宿泊せず、数時間の滞在のみとなりました。
The Baleでの数時間の滞在を終え、私たちはバリを後にし、最後の訪問先へ向かいました。
– お客様とリゾートを旅し、体験の中で家づくりのミーティング Part 3
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– お客様とリゾートを旅し、体験の中で家づくりのミーティング Part 1
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