春到来でミラノ全体が華やぐ、サローネの季節です!
カジャデザインの海外パートナーであるイタリア在住のデザイナーLucaから、最新レポートが届きました。
ミラノ市内に、心躍る春が到来しました。
鮮やかな花々が咲き誇り、伝統的なミラノの街を華やかに彩ります。
いよいよ明日から始まる、国際家具見本市「サローネ・デル・モービレ」に向けて、各ブランドが準備を進めるミラノの街並みをレポートしてくれました。
みなさんこんにちはルカです、お久しぶりです。ミラノはすっかり春です!暖冬だった今年は2月半ばから梅や桃の花が咲き始め、やがて桜や木蓮が満開になり、3月後半にもなると藤や遅咲きの桜が咲き誇り・・・といった具合にすばらしい春の雰囲気を十分に堪能できました。そして4月になった現在、街は一気に新緑の爽やかな季節を迎えています。
イタリアはこの時期クリスマスと同じくらい大切な復活祭「パスクワ(イースター)」の祝日で、ミラネーゼは実家に帰ったり海や湖でプチヴァカンスを過ごしたりします。パスクワの次の日もお休みで、この日はバーベキューするのが一般的な過ごし方。僕は用事ついでにチェントロ(中心部)をふらっと街ブラしてきました。
街を歩いているといつもと少し様子が違うことに気が付きました。この日は祝日だというのにあちこちで内装工事が行われ、トラックで搬入する人たちが忙しそうに働いています。それもそのはず、ミラノの春の風物詩・ミラノ国際家具見本市「サローネ・デル・モービレ」が4月18日から23日までの6日間開催されるからなのです。
僕も毎年楽しみにしているこの見本市、今年も僕の大好きな日本の友達「カジャデザイン」のメンバーをお迎えし、デザインのことで毎日頭が爆発しそうになりながら一緒に色々な所をまわり沢山のことを吸収したいと思います!そしてその様子をブログにするのでお楽しみに!