2017.7.13 世界を旅する建築会社
アメリカ合衆国

マイアミサウスビーチで出会った「RESORT & ART」

カジャデザイン代表 大熊 英樹

リゾートな住空間とアートの融合について考える

Miami South Beach
Downtown Miami

ニューヨーク~マイアミに移動してきました。

マイアミサウスビーチに着陸しました!(笑)

アメリカ東海岸の南端部に位置するフロリダ州マイアミはリゾート地として人気があり、世界中から沢山のゲストがバケーションに訪れます。

宿泊したサウスビーチは細長い島の南端で綺麗な海、砂浜が続く人気エリアです。
海に囲まれ、澄んだ青い海を見ていると自然とテンションが上がってきます!!!

旅の目的であるアート散策のために、サウスビーチからダウンタウンを経てウィンウッド・ウォールズに向かいました。

30分ぐらいでダウンタウン横に位置するウィンウッド・ウォールズに到着しました。
ダイナミックなウォールアートと空とのコントラストが最高でした。
自然とウキウキしている自分がそこにいました!!!

Miami South Beach

治安が悪く、危険だったこの倉庫地区が美術商「Jeffrey Deitch」とパトロンのおかげで人気のアート×カフェ&レストラン×ギャラりーエリアに変わり世界中からビジターが訪れるようになったそうです。

アーティストが大小様々なスケールの作品を気軽に壁画アートとして製作できるそんな環境が整っているエリアです。当日も、あちらこちらで作品を描いていました!!!

足元はこんな感じです・・・

空も緑もとても綺麗で、この大らかな自然環境がよりアートを生き生きと演出しています。

カフェの入り口にあった扇風機アート????? とても自由!!!!!
日中は日差しも厳しいので、日陰のこんなスペースはとても有難かったです。

ギャラリーも多く、個性的な作品が所狭しと展示されています。

住空間に取り入れられる様な作品の中からお気に入りのアートを2点紹介します。
即買しようと思ったのですが、ぐっと心を抑えて価格だけ聞いてきました。
現在設計中のお客様に相談してみようと思います!!!

ジョンレノンの前で記念撮影(笑)

次に宿泊していたWホテルサウスビーチの紹介をします。

Whotel South Beach
Whotel South Beachレセプション

沢山のWホテルに宿泊しましたが、このサウスビーチはインテリア感やスケール感デザイン性等トータルで良くできていました。
また、場所柄スタッフも陽気でとてもフレンドリーで楽しいホテルライフがおくれました。

ロビーやレストラン&バーの雰囲気です。

宿泊したゲストルームです。
共有部分とは雰囲気が違い、シンプルでとても明るい印象が眼下の景色とシンクロして、とても気持ちの良い癒される空間でした。

プールサイドの雰囲気です。
冷えた美味しいドリンクを沢山いただきました。ウトウト・・

ビーチの雰囲気です。

朝のやや曇っていてウォーキングに最適な落ち着いた感じから、日中は沢山のゲストが自由に寛ぐ活気ある雰囲気、そして日が傾くと少し切ないような夕暮れ時!!!
様々な顔を持つサウスビーチ!世界中から多くのゲストがバカンスに訪れる理由が理解できたような気がしました。最高でした!!!!!

朝のサウスビーチ

活気ある日中のサウスビーチ

日差しが傾く夕方のサウスビーチ

マイアミ最高でした。
リゾートをメインテーマとして空間づくりをしているカジャデザインにとって自然をどのように取り入れ、自然と住空間をどのようにシンクロさせていくのか?
永遠のテーマです!!!

また、自然とバランスが取れているリゾートホテルの室内の空気感もカジャデザインにとっては重要なポイントです。このサウスビーチにはそれらが全て整っていたように感じました。

そして、マイアミのウォールアート!
斬新過ぎて当社のデザイン住宅、リゾート住宅にダイレクトに取り入れることは難しい印象でしたが、イノベーションも必要です。
否定してしまうと前には進めませんし、ロジカルで硬い印象の「家」・「空間」にしかなりません。
トライ&エラーを繰り返し、カジャデザインでしか想像しえない空気感を創り上げていきたいと考えています。

フロリダ州マイアミの雰囲気伝わったでしょうか?
沢山の学びがあった旅でした。アジアやヨーロッパとは違う「RESORT&ART」!!!
これからの、カジャデザインが想像する理想のデザイン住宅に取り入れていきます。

次は西海岸オレゴン州の「Portland-City」です。