2024年度 第2回名工会定例会を開催しました
先日、2024年度第2回名工会定例会が開催されました。
名工会定例会では、カジャデザインのスタッフと家づくりに関わる外部パートナーが集まり、進行中の工事現場をパトロールします。そのパトロールの内容を、名工会全体共有し、より良い家づくりをしていくことがこの定例会の大きな目的です。
各現場の安全と品質をパトロール
名工会定例会と合わせて行われた工事現場の安全パトロール。
今回は、カジャデザインのスタッフと共に、外部建築家パートナーである八田政佳建築設計事務所の八田様、基礎工事のMKコンストラクションの村上様にご参加いただきました。
2ヶ月に一回行われる安全パトロールを長年継続してきた成果もあり、どの現場も整理整頓が行き届いた安全で美しい状況を保っています。
他の建築家が担当してる工事中の物件を見る機会がなかなかないという建築家の八田先生。建築家ならではの観点で、施工のしやすさや設計時の注意点などをポイントであげてくれました。
また、基礎工事を担当する村上さんも、他の業者が担当する現場を見て、よかった点や疑問点などをまとめて全体に共有していただきました。
こうして名工会全体のクオリティをあげることに注力してくれる関係者のみなさまがいることを、大変心強く感じます。ここ数年で、大型物件のご成約も増えてきた中で、頼れる職人がいることは必要不可欠。これからも、そうした仲間を増やし一棟一棟丁寧に創り上げていきます。
全体の共通認識を深める定例会
安全パトロールのあとは、名工会メンバーが集まり定例会を行います。今回も、年末のお忙しい中たくさんの名工会会員の業者さんにお集まりいただきました。
定例会では、その日の現場パトロール報告をはじめ、基本的な安全管理のルールや方針などを改めて確認します。
その中で、無事竣工を迎え、撮影、お引き渡しを行った物件の報告をするのが「完成物件報告」です。今回は、カジャデザインで長年現場監督を務める高橋の自邸の完成報告を行いました。
普段は、お客様の家づくりをともに進めていく仲間である職人ですが、高橋の家づくりでは施主という立場でもありました。設計、現場監督、施主という立場で家づくりをしてきた高橋が、設計のこだわりやポイントなどを詳しく紹介します。
これまでの経験から得た知識とセンスを詰め込んだ高橋の自邸。だからこそ、腕のいい信頼のおける職人がいる名工会で建てる意味があります。定例会では、共に自邸を創り上げた職人たちに感謝の意を述べ、携わった職人それぞれに感想を伺いました。
職人のみなさんも、普段は仕事仲間である高橋の家づくりに携わったことは、それぞれに思い入れがあったようです。
定例会では緊張の面持ちでお話しされましたが、定例会後に話を聞くと、竣工して家具やインテリアがスタイリングされた高橋邸をみて感動したと、嬉しそうにお話ししてくれたのが印象的でした。
気持ちの良い工事現場が、良い家を創る
毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。
『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』
この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切な家づくりに携わってまいります。
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