2023年度 第3回名工会定例会を開催しました
先日、2023年度第3回名工会定例会が開催されました。
名工会定例会では、カジャデザインのスタッフと家づくりに関わる外部パートナーが集まり、進行中の工事現場をパトロールします。そのパトロールの内容を、名工会全体共有し、より良い家づくりをしていくことがこの定例会の大きな目的です。
安心して住める住宅を創ることの大切さ
今回が、今年初となる2023年度第3回名工会定例会。
会の冒頭で、1月1日に発災した令和6年能登半島地震で被害に遭われ、亡くなった方へ黙祷を捧げました。
自然災害の被害は、誰にとっても他人事ではなく、大変心が痛みます。家づくりに携わる仕事に就く個人、そして会社にとして、より安全で丈夫な家づくりに励まなければと、改めて決意することにも繋がったと思います。
今後も、一棟一棟丁寧に、お客様の大切な家づくりに寄り添ってまいります。
情報共有することで深まる、お互いの認識
今回の安全パトロールには、建築家の長沼さん、大工の渡邉さんに参加して頂きました。お二人とも、カジャデザインの安全パトロールは、初参加となる外部パートナーです。
現場では、職人や現場監督とコミニュケーションを取り、お互いの意見や要望を共有します。自身が担当する物件以外を見る機会は限られているため、客観的な目線で現場を見て、より効率よく作業を進める方法を相談することができるようです。
この定例会では、完成現場報告も行なっています。建物が完成し、インテリアコーディネートされた状態で撮影した物件写真を見ながら、担当プロデューサーと現場監督が物件について詳しく説明をします。
令和6年能登半島地震ボランティア報告
株式会社大熊工業では、被災地支援のボランティア活動を行なっています。
その活動にご賛同くださった名工会から、義援金を託され大熊工業全体として、被災地に寄付をさせて頂きました。
現在、月に1〜2回、金沢市内を訪れ、支援物資の配布や被災者の方々が利用する温泉宿「金沢温泉金石荘」でボランティアをしています。
そうした、家づくり以外のところでの、会社の取り組みについて知って頂くことも、大切なことだと考えています。
今後も、継続して被災地に寄り添い、私たちにできることを一歩づつ進めたいと考えています。
そして、1日でも早い被災地の復興を、心よりお祈り申し上げます。
気持ちの良い工事現場が、良い家を創る
毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。
『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』
この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切なお家を造っていきます。