2018.12.16 「注文住宅」を知る

注文住宅を建てる時に気をつけたい注意点について解説!

企画開発部 植木 宇幸

住宅購入は一生モノの買い物です。注文住宅を建築するにあたっては、しっかりと考えて後悔のない満足できる家を建てたいものですね。
こちらでは、注文住宅を建てる際にぜひ取り入れたいポイントについてご紹介していきます。

自分の建てたい家についてしっかり考える

注文住宅を建てる上で欠かせないのは、「理想の家についてしっかり考える」ことです。
家を建てるとなると、意外と細かいところまで決めていかなければなりません。
屋根や壁の色、靴箱のタイプ、浴槽のタイプ、トイレの便器の種類まで、とにかく決めなければならないことがたくさんあります。

自分が住みたい家をしっかりまとめて業者に伝えるようにしましょう。

便器の種類などはすぐに把握できるものではありませんが、「子育てをするからウッドデッキを設置したい」、「お風呂は広めにしたい」など、自分にとって理想の家はどのようなものか、しっかり考えておきましょう。

このときに、世帯主や母親だけで決めてしまうのではなく、家族全員で話し合うことも重要です。
家は1人で住むものではなく、家族で住んで歴史を刻んでいくものですから、家族全員が満足できる理想の家について考えてみてください。

自分の考えを業者に伝える

間取りや建材について考えていること自分の理想、疑問点は業者に伝えるようにしましょう。

もちろん全てが理想通りにいかないケースもあると思います。土地や予算によっては、出来ないことが出てくることもあるでしょう。
考えていることを全て伝え、出来ること出来ないことの説明をしっかり受け、納得をした上で家を建てるのと、考えていることを伝えきれずに、疑問を残したまま家を建てるのでは、同じ家でも全く建てた後の印象は全く異なるものとなります。家を建てる前に業納得いくまで業者と話し合いましょう。

コスト削減だけにとらわれない

できるだけ住宅建築費用を抑えたいというのが本音かとは思いますが、あまりにコスト削減だけにこだわってしまうと、満足できる家を建てられない可能性があります。

例えば、つけたい設備があるけれどコストがかかるからやめておこうとやめてしまった場合、将来的に「やっぱりつけておけばよかった」と思ってしまう可能性が高いです。
また、「今は費用を抑えたいからあとで設置しよう」と後回しにしてしまうと、結果的に費用が高くなってしまう、見た目のバランスが悪くなってしまうということも。
また、建築費用だけでなく、光熱費などのランニングコストについても考慮しながら、費用と理想の住宅の折り合いをつけるように意識しましょう。

まとめ

注文住宅を建てる際に気をつけたいポイントは、細かいことを挙げればきりがありません。
しかしここでご紹介したことを意識するだけでも、自分で納得できる住宅を建てることができると思います。

自分で勉強するのはもちろん、注文住宅を建てた経験のある知人に話を聞いてみるのもよいと思いますし、注文住宅建築の勉強会などが各ハウスメーカーで開催されていますので、そういったところで知識を習得するのもおすすめです。
しっかり準備をして、長い年月満足して生活できる家づくりをしたいですね。