物件お引渡しの日。家づくりの終わり、新たな日常の始まり
お引渡しは一つの大きな節目です。
建築現場はそれまで、プロデューサー、設計、デザイナー、工事関係者と多くの人間が関わり、「家を建てる」ことが目的の場所でした。
それがお引渡しを節目として、「お施主様ご家族が日常を過ごす場所」に変わります。
お引渡しは、お施主様にとってはもちろん、私たちにとっても大切な瞬間です。
全ての要素が一つに合わさり完成した「家」
長きに渡り、お打ち合わせで決めてきたこと、現場にお立会い頂き確認してきたこと、全ての要素が一つに合わさり完成した「家」。
お施主様にお越し頂き、一部屋一部屋、壁や床、扉や照明などの最終ご確認。
その後お引渡し書類にサインを頂戴し、鍵のお渡しです。
私たちがお預かりしていた家が、正式にお施主様へお引渡しとなります。
家づくりが終わり、お施主様の新たな日常の始まりです。
これからのお施主様の日常のために
私たちが建てた家で始まるお施主様の日常が、より良いものであってほしい。
カジャデザインではそんな想いから2つの贈り物をしました。
WONDER WOOD社の「贈るまな板」
お引渡しの際にプレゼントしているのがWONDER WOOD社の「贈るまな板」です。
WONDER WOODは一枚板のテーブルなどを専門に扱う会社です。
そのWONDER WOODが販売している「贈るまな板」は、日本で2人しか現存しないと言われる「木挽き職人」が選定した木材が使われています。
また、まな板に必要な抗菌性・耐水性・包丁の刃あたりの優しさ、という特長とともに復元性のあるイチョウの木で作られています。
そんなこだわりのある素材を使い、長い間使い続けられるまな板。
日々、そのまな板を使うたびに、楽しかった家づくりの過程を思い出してほしいという気持ちが込められております。
オリジナル近隣マップ
新しく土地を購入し、家を建てられたお施主様にとってそこは、新しい生活圏です。
1日も早くその新しい生活圏を知って頂くお手伝いとして、お施主様のお好みに合ったお店を選定したオリジナル近隣マップを製作しました。
そんなマップが作れるのは、注文住宅がお施主様の趣味嗜好を知り、関係性を作ることでできる家づくりだからです。
家づくりの過程で知ったお施主様のお人柄を反映したマップを、これからの生活で存分に役立てて頂ければ幸いです。
カジャデザインがもっとも大切にしている「お施主様との人間関係」
カジャデザインが家づくりでもっとも大切にしていること、それは「お施主様との人間関係」です。
どのようなお仕事でも言われている、ごく当たり前のことかもしれません。
しかし注文住宅をという家づくりはお施主様を知らずしてできる家づくりではありません。
お施主様のご要望、趣味嗜好、こだわり、ライフスタイル、それら全て形になった家こそ、カジャデザインの注文住宅なのです。
お問い合わせ頂いた時から始まり、お引渡しまでの間に培った人間関係。
お引渡し後も日常の中で、家づくりに関わった私たちとの時間を思い出して頂ければ幸いと考えております。
今回お引き渡しを取材した「清閑なる家」
「清閑なる家」の実績紹介はこちらからご覧頂けます。