Works 20 2つの中庭の家 東京都武蔵野市
Works 20
2つの中庭の家
たくさんの光を取り入れ、自然素材に囲まれた生活。
オーナーご家族にとって、「気持ちのいい家」の第一条件でした。
細長い敷地、建ぺい率40%、容積率80%という厳しい条件の中で、
自分たちの理想を実現してくれるパートナーを探し、たどり着いたのがカジャデザインでした。
自然と共生する住まいとはどのようなものなのでしょうか。
天然石の壁が心に響いた
カジャデザインの建築事例をみて、そのクオリティとデザイン性、素材感に驚いたと話すオーナー。特に、壁に貼られら天然石が心に響いたそうです。
ビングから中庭にかけて壁一面に貼られた『クイン』は、リゾートを象徴する天然石材。自由に波打つマーブル模様、暖かな色合い。まさに、今回の「家族にとって気持ちいい家」を実現するのに欠かせない要素の一つとなりました。
室内外にあしらったクイン
1つ目の中庭
中庭を二つ設ける
オーナーが一番気にしていたことは、「細長い建物だと、暗い部屋や空間ができるのではないか」という点。そこで提案したのは「中庭を2つ設ける」という独創的なアイデアでした。
すべての居室がこの中庭と接する設計のコンセプトを聞いたとき、オーナーの頭の中には、光と風が家の中を気持ちよさそうに抜けていく光景が目浮かんだそうです。その時感じた「気持ちよさそう」は、住み始めた今も続いるそう。
1つ目の中庭
2つ目の中庭
これがわが家のリゾート空間
天然石や漆喰を室内の壁などに施していること、バスコートから中庭の樹が見える設計もお気に入り。
また、道路側にゆったりとした駐車スペースと趣のあるアプローチを提案。ヒタムを取り入れたモダンで洗練された印象の外観が実現しました。当初はリゾート空間に特段注目していなかったオーナーですが、今ではリゾートの心地よさを、暮らしの中で体感していただいています。
エントランス
スキップフロアのLDK