Works 47 端正な佇まいの家 東京都世田谷区
Works 47
端正な佇まいの家
室内に入ると広がる、ラグジュアリーでプライベートな住空間。
ここが都心の住宅地であることを忘れてしまうような、開放感を得られる住まいを実現しました。
仕切りを極力減らしたゾーニングや、中庭の配置など、空間の広がりを重視したデザインの工夫が随所に光ります。
クールな印象のインテリアに、表情豊かな石材を取り入れた、都市型のリゾート住宅が誕生しました。
旗竿地でも
周囲を気にせず過ごせる住空間
周囲を建物で囲まれた旗竿敷地であるため、いかに外からの視線をカットして、なおかつ明るさと開放感を感じる空間にできるかが重要なポイントでした。それをクリアするためのアイデアとして、南側に中庭を設けるプランを採用しました。1階から2階に繋がる中庭の外壁が周囲からの視線を遮断し、上部からたっぷりと日差しを取り込むことを可能にしました。
1Fから立ち上げた中庭の塀で視線をカット
上部の窓から日差しが入り明るい室内
ひとつの空間で楽しむ、
それぞれの時間
LDKには、ご主人のプライベートジムスペースとお子様のスタディスペースが隣接しています。そのどちらも、壁や扉で完全に仕切るのではなく、間取りの位置関係や開口部分を上手く利用してゾーニングしています。そうすることで、LDKの広さをより強調し、家族のコミニュケーションも円滑する効果が生まれました。家族が揃ってリラックスするリビングスペースには、ゆったりとしたMINOTTIのソファを採用しました。
ご主人のプライベートジム
リビングの奥にお子様のスタディスペースと収納スペース
有機的な素材を用いた
大らかなデザイン
直線的でモダンな印象の建築デザインに、有機的で表情豊かな天然素材の組み合わせ。ヒタムモザイクを一面に張り上げた壁面は、リビングに高級感と迫力を与えます。高さ3.3mの高天井は一部を木板貼りにし、リゾートの空気感を演出しました。その板貼りを、バルコニー庇(ひさし)まで貼り伸ばすことで、室内外の繋がりを生み出しました。
インテリアに馴染む
スタイリッシュなキッチン
ブラックやグレーを基調としたインテリアに馴染むキッチンのデザイン。キッチンとダイニングテーブルと横に繋げて一体化する事で、スッキリとした印象にまとめました。そして、背面の大きな壁面を生かし、大容量の収納スペースと作業スペースを確保しました。また、ボーダー状の石材をアクセントに加えることで、その横の広さをより強調するデザインに仕上げました。
生活感を感じせない洗練されたデザイン
横の広さを活かしたすっきりとしたデザイン
ゲストも感動する、
贅沢なエントランス
家族やゲストを迎える1Fのエントランスデザインは、贅沢にスペースを設けました。入り口正面に中庭を設けることで視線の抜けを作り、さらに開放感を与えます。室内外の境界を曖昧にするために、壁面のヒタムと床材のタイルを貼り繋げる演出も。室内へと進む通路の奥には、大型ミラーを設置しエントランスから通路にかけての奥行きをさらに強調します。
ストリップ階段とミラーで奥行きを演出
ホテルのようなエントランス
中庭で繋がる各スペース
開放的なLDK
それぞれの趣味を楽しむ住まい
間接照明で優しく空間を照らす
石材の洗面ボウル
愛犬と暮らす家
贅沢なエントランス
上下階を繋ぐ中庭
洗面デザイン