2020.6.12 プロジェクトストーリー
建築現場イベント

カジャデザインらしく上棟を祝う「上棟祝い」

企画開発部 植木 宇幸

私たちカジャデザインが行っている『上棟祝い』。

今回はカジャデザインの施工実績にも掲載している「清閑なる家」の建築現場で行った上棟祝いをご紹介します。

カジャデザイン主催でお祝いをする『上棟祝い』

通常、上棟式はお施主様が主催。工事関係者をねぎらってくださったり、無事竣工することを願い行う式です。

しかしカジャデザインではお施主様、工事関係者、スタッフ皆がコミュニケーションを図れる場として、カジャデザイン主催でお祝いさせて頂いております。

そのためネーミングも「上棟祝い」と銘打ち、お施主様をお迎えして、一緒にお祝いをするひと時です。

準備を整え、お施主様をお迎えする

お客様の家ではありますが、通常と異なり上棟祝いではカジャデザインが主催です。
主催者として、建築現場をお預かりしている身として、お施主様をお迎えするための準備を整えていきます。

演出の一つとして壁面にCGパースを設置。
CGパースとはお客様が希望される家をCGで描いたもの。

上棟祝いのタイミングでは構造体しかありませんが、これから部屋へとなっていく空間をイメージして頂くため、壁面には同じアングルのCGパースを設置しました。

上棟式の伝統的な行事も取り入れる

上棟祝いでは上棟札や紅白幕、お祝いのお酒といった伝統的な品々も取り入れました。

伝統的上棟式の品々。

また建築現場のお清めです。
無事に竣工することを願い、大工の棟梁の先導の元、お施主様がお酒とお米で家の四方を清めていきます。

「空間」となった家を初めて見て頂くタイミング

またこの上棟祝いは、いわゆる「空間」となった家を初めてお施主様に見て頂くタイミングでもあります。
実際にその空間に入ると、部屋の広さや天井の高さなど、具体的に感じて頂くことができます。

それまで図面やCGなど、平面でしかお見せできなかった家が空間となり、これからの家づくりに期待が膨らみます。

お施主様の言葉や表情から伝わる期待感

上棟祝いの最後にはお施主様にごあいさつを頂きました。

お施主様の言葉や表情から伝わる期待感。私たちを信頼してくださっているお気持ちの表れです。
私たちにとっては、うれしさと共にこれから竣工に向け、さらに気を引き締めるべく瞬間でもあります。

現場訪問を楽しみにして頂きたい

上棟祝いには大工さんや、電気工事士さんも参加頂きました。
お施主様の大切な家を作り上げていく現場の職人たちです。

お施主様には職人たちを知って頂き、現場訪問を楽しみにして頂きたい。
この上棟祝いを始まりとして、そんな心の通じ合う建築現場をカジャデザインでは大切にしています。

カジャデザインらしく上棟をお祝いする『上棟祝い』はこうして終了しました。

本上棟祝いを通して完成した 「清閑なる家」

「清閑なる家」の実績紹介はこちらからご覧頂けます。

「清閑なる家」リビングルーム