紅葉をふりかえり・・・

もう季節で言えば冬。
寒さが増し、紅葉も終わりを迎え、今年の紅葉を自分なりにふりかえると、毎年紅葉をそこそこ見に行っていましたが、今年は大自然の
赤や黄色の世界に身を置くよりも「建物に寄添いながらも建物に季節の味わいをもたらす」そんな紅葉を見てきた様に思います。
そんな小さな紅葉をご紹介します。

真赤な木の先にある建物、空の雲、がとても印象に残りつい一枚。
それぞれは光の在り方で表情が変わる一期一会。

三重塔を包み込む紅葉の波！都内でこんな景色に会えるものか・・・
いい所は沢山有るものだと思いました。

昔ながらの木の窓。精度の低いガラスがもたらす心地よいゆがみに燦燦と光を受ける背景が
映しだされていました。（カメラの腕が良ければこの感動をもっとお伝え出来たのですが・・・）

夕暮れの華やかな建物のあかりに負けない大きなイチョウ！
横に伸びやかさを持つ建物と縦にスクスク伸びるイチョウがなんとも印象的でした。

ちょっと王道ですが紅葉のライトアップ。
石の橋、木々、池の水、闇、全てが調和の中で際立っていました。

やっぱり季節の有る国は素晴らしい！
かわいい狛犬と共に・・・
プロデューサーの川名でした。