ショッピング、アート、自然、多彩な楽しみが広がる街、ロサンゼルス
北米第2の都市「Los Angeles」への旅
ロサンゼルス「Beverly Hills」と「Gatty Center Museum」そして、宿泊した「W hotel West Beverly Hills」を中心にご紹介します。
ビバリーヒルズでは、現地でドライバーをチャーターし、ハリウッドスターや大富豪の豪邸を見学して回りました。
想像はしていましたが、建築美を少しでも見たいと時間を割いたのですがセキュリティーの厳しさと外壁に遮られ殆ど参考にならず・・・でした。
翌日、ロデオドライブ~アネンバーグ・スペース・フォーフォトグラフィー~ゲティセンターを足早に見て回りました。
高級ブランドショップが建ち並び、ベントレーやランボルギーニが当たり前のように行き交う夢のような空間です。
各国のセレブゲストが沢山のショッピングバッグを手に闊歩し、セレブ感を盛り上げていました。
有名なインスタポイントでは多くのゲストが列を成し写真の撮影をしていました。
宿泊した、ウエストビバリーヒルズにあるWホテル!!!
サンタモニカから車で15分ぐらいのロス郊外に位置していて、近くにはUCLAもある閑静な住宅街という好立地にあるホテルです。
Wホテルは、比較的レセプションやレストラン等の共有スペースは派手目のデザインで(特に照明デザイン!)ゲストルームはシンプルで落ち着くそんなデザインが多いように感じます。
このウエストビバリーヒルズを見てみましょう。
この下の写真はレセプションデスクですが、上が昼にチェックインした時の光景。下が夕食後の光景です。比較的コンパクトなスペースに、間接照明を巧みに配し「昼のお洒落と夜のお洒落」を丁寧に演出しているように感じました。
いかがですか?????
日が沈むとホテル内はクラブっぽい派手目の色感の照明にチェンジ!
ディナーはホテル内の「STK」でいただきました。
シーフードがお薦めです。
レストラン内にはDJもいて誕生日はハッピーバースデイガールズが花火でお祝いしてくれます。
ノリノリの楽しいレストランです。
宿泊したゲストルーム!!!
「Extreme Wow Suite」です。ニューヨーク・マイアミと続けてWホテルに宿泊していたので、支配人のご厚意でダブルアップグレードしていただきました。
このホテルでは最上位のゲストルームです。ありがとうございました!
ゲストルームは127㎡!!!広々でシンプルでモダンな空間でした。
シアタールームです!!!
プール&ブレックファーストスペースです。プールサイドの木陰で朝食をいただきます。癒される空間、癒されるひと時です。
センチュリーシティーにあるTVガイド誌創刊者のウォルター・アネンバーグ氏の寄付でできた写真美術館。
ゲッティーセンターにも行ってきました。
ゲッティーセンターは、石油王ポールゲッティが10億ドルの費用を投じ、サンタモニカマウンテンの見晴らしの良い最高な立地に建設されている美術館です。
設計はリチャード・マイヤーが手掛けていて、モダンな5つのパビリオンで構成されています。
丘の上にはトラムで行き来するのですが、閉館までいたので混雑を避け帰りは徒歩で降りてきました。
多くの自然や綺麗な眺望に巡り合うことができ、目に優しい心に優しい時間を過ごすことができました。
ビバリーヒルズからゲッティーセンター。多くの民族が暮らすロサンゼルスの活気ある整った都市空間と自然が融合している壮大な街でした。
本当にツメツメのスケジュールを駆け足で走り抜けてきた感じでしたが、何故か楽しかった。理由を探してみました。何で?答えはざっくりですが、各々の個性が自由に表現されていて、そのスペースが持つ意味みたいなものがとても分かりやすかったからなのかもしれません。
ただただワクワクとショッピングをして、美味しい食事をする空間。インスタをアップするためのおもしろい写真やきれいな写真を撮影するそんな空間。大好きなアートに没頭し心に焼き付けるそんな空間。自然と触れ合い澄んだ空気と触れ合う心休める空間。
各々の空間がそこにある意味をその空間でチャンネルを切り替え楽しむことが出来、多くのカテゴリーがある・・・そんな多くのチャンネルに触れた旅でした。
まだまだ行きたいエリアは多くあるのですが今回の旅でアメリカは一区切りになります。
ニューヨーク~マイアミ~ポートランド~ロサンゼルスいかがでしたか?
リゾート住宅・デザイン住宅のすばらしさを理解し、その地の素晴らしさを空気のような見えないぼんやりしたもの中から感じ取り具現化していくための「カジャデザイン」の旅。大都市に存在する近代的で圧倒的な多くの「粋」とコンパクトな地方都市にある慎ましやかな「粋」どちらが幸せなのか??? それは、そこに住む人のみが感じ取る価値観からなるものかもしれません。
しかし、そこにある「粋」の意味を少しでも正確に感じ取り、日本に持ち帰り丁寧に分かりやすくカジャデザインのお客様にお伝えすること、お伝え続けることにより少しでも現地に近いフェイズへしあわせな領域へとお客様を導くことができるのだと思っています。
ニューヨークの旅の冒頭に記した通りお恥ずかしながらアメリカ本土(島国は別です)に足を踏み入れたのは初めての経験でした。私の好きなアジアンリゾートやアジアの大都市圏とは当たり前ですが全く違った空気を感じ取ることができました。この空気感を、社内及び外部デザイナーと丁寧に共有することが今後のすべきミッションです。
これから、同行したスタッフと共に今回の旅で感じたアメリカの「粋」をカメラマンのyansuKimさんの写真と共にアウトプットしていきます。
お楽しみに・・・