2022年度 第11回名工会安全衛生推進大会総会を開催しました
2022年度 第11回名工会安全衛生推進大会総会を開催しました
カジャデザインの家づくりにとって、大変重要な役割を果たしくれる職人会『名工会』。 年に一度、その年の名工会全体の活動や会計報告などを総括する、名工会安全衛生推進大会総会が執り行われます。
新型コロナウイルスが拡大する前は、名工会の会員が一同に会して情報共有を行い、食事会で一年の労をねぎらう大変貴重な場だったのですが、今年も感染対策の観点から、出席人数を絞りオンライン配信での開催となりました。
安全で丁寧な仕事をするための共通認識
今年もオンラインでの開催になった名工会安全衛生推進大会総会。
カジャデザインはここ数年で、いわゆる高級住宅と言われるような大型の物件も増加傾向にあります。もちろん大型物件になれば、工程管理や施工の難易度もあがります。
そうした大型物件の施工も、安全かつ工期通りにお客様へお引渡しができるよう、プロデューサー、現場監督、職人がしっかりとコミュニケーションを取り、進めていくことをこの会を通して改めて確認し合いました。
カジャデザインでは、様々なジャンルのプロフェッショナルが集い、お客様の家づくりを支えています。家づくりのあらゆる相談にのるプロデューサーやコンシェルジュをはじめ、海外のリゾートホテルに使われている加工の難しい素材の特性を熟知する設計や現場のスタッフ達。
こうした、各工事現場の安全パトロール報告、完成住宅報告を通して、同じ方向を向いて家づくりをすることが重要だと考えています。
2022年度 安全品質優良賞
この、名工会安全衛生推進大会総会では年間の活動報告などの他に、安全品質優良賞の授賞式が執り行われます。
この賞は、一年間に延5ヶ月以上稼働し、その間無災害であり、安全管理及び品質管理が優れていて、他の模範となると認められた職人に与えられる賞です。
受賞者の一人、塗装職人の高橋さんの塗装技術は、お客様や他の職人さんからも定評があります。
全てがオーダーメイドの注文住宅では、理想の空間を造り上げるために、決まったペンキの中から色を選べないこともあります。そんな時は、お客様の仰るイメージを汲み取り、オリジナルのカラーサンプルをいくつも作るなど、手間暇を惜しみません。微妙なニュアンスの違いを塗装で表現するのは、まさに職人技です。
寡黙な中に、情熱をもってカジャデザインの仕事に取り組んでくださる、心強いパートナーの高橋さん。これからも、お客様の理想の住まいを実現するために、お互いに切磋琢磨して進んでいきたいと思います。
どんな状況でも、コミュニケーションを大切に
未だに続くコロナ禍。
現状、コロナウイルスがゼロになることは、まだ当分先になることと思います。
ですが、様々な経験や結果が出る中で、コロナウイルスとどのように付き合っていくかがだんだん分かってきたように感じます。
基本的な感染防止対策をした上で、人と人とがコミュニケーションを取り、円滑に仕事を進めていく。この当たり前のことを、意識して行うことで、情報の行き違いや伝達不足によるミスを無くしていくことが非常に重要です。
業務で必要な時だけ、「コミュニケーションをしっかり取ろう!!」と言われても、急にできるものではありません。日常的に、こまめにコミュニケーションをとることが問題の早期発見や、さらなる品質の向上につながると考えています。
時には、他愛もない話をしたり、一緒に食事を取りながら相手の人となりを知ることも、いい仕事をするポイントです。これから会社として、小規模でもそのような交流の場を徐々に増やしていけたらと考えています。
今期も、素敵な仲間たちとお客様の大切な家づくりに励んでいきたいと思います。