2022年度 第1回名工会定例会を開催しました
先日、2022年度第1回名工会定例会が開催されました。
カジャデザインが7月から2022年度となり、その第1回目の名工会定例会です。そこで、今までの現場パトロールのやり方を少しアップデートして、よりしっかりと現場の状況を確認できる体制への進化しました。
より深く確認し、即座に対応できる安全パトロール
名工会定例会で毎回行っている現場パトロール。
今までは、工事中の全ての現場をまわり、現場の安全衛生環境や施工のクオリティをチェックしてきました。一日で多くの現場を回ることになるので、移動時間も踏まえると一つの現場に滞在できる時間は限られてきます。
そこで、今回からは巡回する現場を絞り、担当の現場監督が直接工事状況を案内するというやり方を取り入れました。そうすることで、今まで時間差で共有していた質問事項や確認点、また改善点などをその場で話し合い、結論を出すことが可能になりました。
一つの現場の滞在時間も長く取れるようになったことで、今まででは見きれなかった細かい箇所までチェックが行き届くようになり、より中身の濃い安全パトロールになったと感じています。
その安全パトロールの結果は、今まで通りオンラインミーティングにより名工会会員とカジャデザインスタッフに共有します。全現場を巡回しなくなると、一見チェックが疎かになるように感じる方もいるかも知れません。しかし、そのチェックポイントや注意点の要点をしっかりと抑えて共有することで、各々の現場で照らし合わせ再度意識を高めることに繋がると考えています。
やり方をアップデートして初回なので、その方法もさらにブラッシュアップする必要性はありますが、進化を止めずに新たな方法でよりクオリティの高い工事現場を実現していきます。
より深いレベルで伝えたい、お引渡し報告
名工会は、工事現場を主体とした会になりますが、その中でカジャデザインの取り組みやブランド価値の共有をすることも大切にしています。自分たちが丹精込めて創り上げた物件が、最終的にどのような形で完成しお引渡しされたのかを、職人や業者のみなさんにも知ってもらいたいからです。
そして、工事中やお引渡しの際のお客様の感想なども全体で共有することで、そこに携わったみなさんに感動や感謝を伝えたいと考えています。
今回報告をした物件は、先日ホームページにもアップされたばかりの『風雅に佇む家』。プロデューサーを宇津木、設計を小林、現場監督を高橋が務めたこだわりのリゾート住宅です。
施工写真をご覧頂くことはもちろんですが、表面的にだけではなく、お客様がどんな想いで家づくりをしていたのか、またカジャデザインがその想いをどのように紡ぎ実現したのかを丁寧にご紹介をしています。
工事中に発生したトラブルや解決方法、そして最終的にお客様にお引渡しをした際の感想など、より深いレベルで物件について知っていただくことが大切だと考えています。
- 『風雅に佇む家』の物件紹介はこちらから。
気持ちの良い工事現場が、良い家を創る
毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。
『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』
この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切なお家を造っていきます。