2022年度 第3回名工会定例会を開催しました
先日、2022年度第3回名工会定例会が開催されました。
コロナの感染状況は以前よりも落ち着きを見せているものの、まだ油断はできない段階であると考え、引き続きオンライン上で名工会メンバーに集まって頂きました。
実際に吉祥寺ハウスギャラリーにお越し頂くのは、今回安全パトロールにご参加頂く名工会のメンバーとカジャデザインの社員です。現在工事中の物件をパトロールし、様々な角度から現場の進捗や品質管理の確認を行います。
お客様の大切な家を守ります
新築の工事現場は工程に合わせて様々な業者が出入りし作業を行います。
そのため、設置が完了した設備関係に傷や汚れが付かないよう、しっかりと養生をすることがルールになっています。丁寧に養生をした上で注意喚起の看板を設置することで、建築現場でのトラブルを避ける事ができます。
今回、1月に入社したアフター担当の田高も現場パトロールに参加しました。以前も、住宅のアフター工事を担当していたベテランの田高も、そのクオリティに感心していたようです。新築だけでなく、リフォームやアフター工事でも同じように、お客様の大切な住まいを丁寧に施工しますので、この水準をキープできるよう努めていきたいと思います。
他の現場でも、使っていない資材や掃除道具が一箇所にまとめられ、作業動線が効率よく確保されている様子が伺え、カジャデザインの現場管理のクオリティがさらに上がっていることを感じます。
今回、外部からご参加頂いた福田建築設計事務所の福田様も同じく、整理整頓された工事現場に驚いていました。その中でも、特に配慮が行き届いている点を上げてくださいました。
その一つは、仮設照明の配線類を動線の邪魔にならないよう壁に沿わすなどの対処がされていて、そのちょっとした気遣いが現場に入る人にとって、とても嬉しいおもてなしだとおっしゃいました。確かに、現場には打ち合わせでお客様が来られることもあるので、そういった安全面の配慮はとても大切です。
こういった配慮が、すべての現場に『当たり前』になるよう、これからもお互いが切磋琢磨し合いながら、お客様の大切は家づくりに励んでいきたいと思います。
代表の大熊から伝えたい事
工事の着工前は、キックオフミーティングと言ってそのブロジェクトに携わるメンバーが集まり情報共有をする会議を行っています。
それを受け、代表の大熊からこんな提案がありました。それは、お引き渡し後1ヶ月から3ヶ月が経過してから、振り返りのミーティングをしてはどうかという提案でした。
プロジェクト全体を通して、良かった点や改善点を洗い出し、次の家づくりに生かしていく。一つひとつの物件に対して、真摯に向き合うことがカジャデザインの家づくりをさらに高品質なものにしていく事に繋がります。
工事の内容もそうですが、お引渡しが完了し、こだわりの新居で住み始めたお客様の感想などもそこで共有できれば、造り手側のモチベーションも向上することになるでしょう。
カジャデザインの家づくりは、お引渡しがゴールではなく、その先もお客様とのつながりを大切にしたいと考えています。
気持ちの良い工事現場が、良い家を創る
毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。
『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』
この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切なお家を造っていきます。