2023年度 第1回 名工会定例会を開催しました

先日、2023年度第1回名工会定例会が開催されました。

名工会定例会では、カジャデザインのスタッフと家づくりに関わる外部パートナーが集まり、進行中の工事現場をパトロールします。そのパトロールの内容を、名工会全体共有し、より良い家づくりをしていくことがこの定例会の大きな目的です。

初参加のメンバー多数、カジャデザインの品質管理

7月から始まった新年度の、第一回目のとなる名工会の安全パトロールと定例会が開催されました。
2ヶ月に一度開催され、安全パトロールは名工会メンバーとカジャデザインのスタッフ、そして建築家が参加し、対象物件のパトロールを行います。

今回は、初めて安全パトロールに参加する方々でメンバーが構成されました。
名工会会員の業者様と、外部パートナーの建築家、そしてカジャデザインの新入社員が参加しました。

弊社代表の大熊と、建築家とも良くチームを組むプロデューサーの小牧も参加し、工事現場の安全管理や収まり、仕上がりに関して厳しくチェックを行います。

カジャデザインの安全管理の品質は年々向上し、そのレベルが平準化してきました。
どのあたりに注意しているのか、工事現場において大切にしていることは何かなどを、代表の大熊から直接参加メンバーに説明ができる貴重な機会でもあります。

参加したメンバーは、各現場での改善点や課題、そしてご自身の仕事に置き換えた際に、どうしたらより現場の進行や管理がスムーズになるかまで検討してくれました。

工事現場と完成物件を共有する

少人数で細かくチェックを行った現場パトロールの結果は、その後開催される定例会にて全体に共有されます。

手前味噌ではありますが、安全パトロールに行ったメンバーからは、カジャデザインの現場管理のクオリティは高いと驚かれる事が多いです。

過去にはパトロールの報告で厳しいご意見を頂くこともありましたが、それを真摯に受け止め、すぐに改善策を見出し、実施する。それを繰り返して、現在のクオリティまで到達する事ができました。

そのように意見を出してくれる職人や、カジャデザインの取り組みに対して積極的に協力してくださる名工会のメンバーと一緒に築き上げた結果だと思っています。この場を借りて、感謝を伝えたいと思います。ありがとうございます。

そして、名工会定例会では、工事現場のことだけでなく、完成物件の報告も行っています。
今回は、安全パトロールに参加頂いた建築家の方が担当された物件だったため、設計者自ら物件の概要はプランについてご説明をいただきました。

報告の際は、すっかり完成して、家具や植栽、小物までスタイリングされた状態の写真をご覧いただきます。
自分たちが手がけた物件が、最終的にどのような形でお客様のもとにお引き渡しされるのかを見てもらうことは、今後のモチベーションにも繋がると考えています。

カジャデザインのお客様がどんな想いで家づくりをスタートし、理想の住まいを完成させたのか。家づくりに携わるチームが、その部分の共通認識を持つことは、非常に重要なことだからです。

気持ちの良い工事現場が、良い家を創る

毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。

『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』

この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切なお家を造っていきます。