2024.6.20 名工会
名工会定例会

2023年度 第5回名工会定例会を開催しました

広報部 郷 奈美子

先日、2023年度第5回名工会定例会が開催されました。

名工会定例会では、カジャデザインのスタッフと家づくりに関わる外部パートナーが集まり、進行中の工事現場をパトロールします。そのパトロールの内容を、名工会全体共有し、より良い家づくりをしていくことがこの定例会の大きな目的です。

カジャデザイン 名工会 定例会

各現場の安全と品質をパトロール

名工会定例会と合わせて行われた工事現場の安全パトロール。
今回は、カジャデザインのスタッフと共に、外部建築家パートナーであるレベルアーキテクツの中村様と出原様、給排水設備工事のむつみ設備の哘様にご参加いただきました。

この現場パトロールですが、プロデューサー、建築家、職人など、様々な視点で厳しく現場をチェックしています。

2ヶ月に一回行われる安全パトロールを長年継続してきた成果もあり、どの現場も整理整頓が行き届いた安全で美しい状況を保ってくれています。

工事現場 安全 品質 カジャデザイン

カジャデザイン 工事現場 安全管理

その、安全性や品質をチェックすることが目的の安全パトロールですが、いつも想像を超える現場管理とお客様や他の職人に対しての気遣いや心配りを感じられる現場があります。

今回は、木工事中の壁面に、ステンシルで「カジャデザイン」と入れたパネルを設置してくれていました。担当の大工さんが施してくれたそうなのですが、この大工さんの現場は、いつどこの現場を見てもしっかりと整理整頓、養生が施されています。こういった遊び心のある工夫を施せるのも、日頃の段取りや整理整頓からくる「心のゆとり」なのだと思います。

カジャデザイン 工事現場 ステンシル

作業の工程によっては、木屑が多く出たり、資材がたくさん室内にある時もあると言いますが、その日の作業終了時には次に入る職人さんのために、整理整頓と掃除をしっかりと行って帰るようにしているとおっしゃっていました。

そういった、周りに対しての気配りや心遣いをカジャデザインに携わってくださる全ての職人、そしてスタッフが意識をすることで、家づくりのクオリティは格段に上がるのだと思います。

これから、職人さんたちと相談をしながら、その意識が全体に浸透するような体制づくりを強化していかなければと改めて感じました。

情報を共有することで高まる品質

安全パトロールのあとは、名工会メンバーが集まり定例会を行います。

6月決裁の弊社では、今期最後の定例会でした。
今回の安全パトロールの報告と今期の締めくくりとして多くの会員の皆様にお集まりいただきました。

カジャデザイン 職人 名工会

この名工会という組織があることで、カジャデザインの家づくりが支えられています。
お客様それぞれが思い描くこだわりの注文住宅を扱うカジャデザインの物件は、決して簡単な工事で完成するものではありません。だからこそ、目指すべきクオリティの共有や技術の向上が必要とされます。

この定例会を通して、お互いに切磋琢磨し、より一層高品質で、お客様が安心して住める家づくりを進めてまいります。

気持ちの良い工事現場が、良い家を創る

毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。

『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』

この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切な家づくりに携わってまいります。

カジャデザイン 安全管理 手すり