2020.12.25 プロジェクトストーリー
建築現場イベント

お客様に合わせたカジャデザインの上棟セレモニー

企画開発部 郷 奈美子
また一つ、現在建築中のお客様の家がめでたく上棟を迎えました。上棟とは、木造建築で柱や梁などを組み立て、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けることを指します。
上棟は、ついに建物の大きさ、枠組み、間取りが確認できるタイミングなのです。我が家の枠組みが目で見てわかった時、「ついに自分たちの新居ができるんだな」と改めて実感をされる方が多いとか。
今回カジャデザインでは、一般的な『上棟式』とは別に、ようやく上棟まで至ったご新居の祝福と、無事お客様のこだわりの住まいが完成しますようにという願いを込めてセレモニーを執り行いました。

和洋折衷、季節を意識したデコレーションでおもてなし


前述のとおり、カジャデザインの上棟祝いは、一般的に執り行われる『上棟式』とは異なり、見た目もやり方も完全オリジナル。そのお客様に合わせて、設えや内容を考えています。
今回は、12月中旬にめでたく上棟をされたM様ご家族の上棟祝いをさせていただきました。今年は新型コロナウイルスの影響で外出自粛、イベントの中止や時短などが相継ぎました。そんな状況の中で、せっかく建築現場に足を運んでいただくのであれば、季節を感じ少しでもワクワクした気持ちになってほしいと考えました。
12月と言えばクリスマス。キラキラひかるイルミネーション。 それをM様の新築工事現場で実現しました!!



日中でも灯りの見えやすい乳白色の電球が連なるラインライトを天井に渡しました。本来の上棟式は神事にあたるのですが、今回は季節感を意識した和洋折衷スタイルです。これには、上棟祝いに参加する大工さんも建築家もびっくりしていました。お客様も現場に来られた瞬間、笑顔に。
木で丁寧に組まれた建物の枠組みと暖かい電球の光が神聖な雰囲気に包まれたのではないでしょうか。

家づくりの安全を祈願して、家族みんなでお清めをする


従来の上棟式では、建築工事の安全と新居での幸せな暮らしを祈願して家の四隅をお清めをするという儀式があります。お施主様と大工の棟梁が、建物の四方に塩・米・お神酒を東・南・西・北の順にまきます。新築でお家を建てなければすることのない、伝統の儀式はカジャデザインの上棟祝いにも取り入れています。参加した全員の想いが一つになる瞬間でもあります。


今回、M様ご夫妻と5才になるお子様がお清めの儀式に参加してくださいました。お子様もご両親にやり方を教わりながら真剣に執り行なってくれました。こうやって、家族全員が家づくりに参加している感覚になることも、この上棟祝いの大きな目的でもあります。

慣れてきたお子様はバッチリカメラ目線で決めてくれました。かっこいい!!

せっかく集まったから、しっかり現場確認と打ち合わせも


この日は、上棟祝いと合わせて断熱材吹き付け前の電気関係や外観の仕上げなどの打ち合わせも現場で行いました。図面上で決めていたコンセントやスイッチの位置を、実際の間取りや導線を確認しながら最終的な調整を行う大切な打ち合わせです。断熱材を吹き付けた後に配線の位置を変更することは容易ではありません。なので、しっかりと自分たちの目で確認して慎重に決めていきます。

その他にも、ご主人こだわりの外壁の色など日の当たり具合や他とのバランスを見ながら真剣に打ち合わせを進めました。ご主人ご自身で外壁のサンプルをたくさん取り寄せるなど、家づくりに対しての熱意を感じます。
ご両親が打ち合わせに集中する間、お子様は用意してきた折り紙でたくさんの作品を作ってくれました。上棟祝いに立ち合いをさせて頂いた私はその器用さにびっくり。この才能とセンスを何か次の企画で活かせないかなぁ。



これからも続く、チームで創り上げる家


こうして無事上棟祝いと現場での打ち合わせが終えたM様は、 実際に上棟した我が家を見て、予想していたよりも遥かにダイナミックでカッコいい空間に驚かれたそうです。また、お子様も一緒に参加した上棟祝いもM様ご家族の家づくりの思い出の1ページになったようです。
今までは、プロデューサーと建築家で打ち合わせを進めていたのですが、今回大工さんや電気屋さんなど、M様の家づくりに携わるメンバーと交流することで、その人柄に触れ大きな安心感を抱いたともおっしゃってくださいました。
この上棟祝いと現場打ち合わせの中で、職人や他のスタッフと交流を持つことで、家づくりの安心感につながったり、現場にきていただく際の楽しみになることは私たちにとっても大変嬉しいことです。家づくりは完成だけが目的ではないことを改めて認識することができました。


これからも、各種職人、カジャデザインスタッフ、そしてお客様が一つのチームとして同じ方向に向いてこだわりの家づくりが続いていきます。