2024年度 建築家定例会を開催しました
先日、2024年度建築会定例会を開催しました。
カジャデザインでは、社内専属の設計士の他に、物件の特徴などに合わせて外部の建築家の方とコラボレーションをしてお客様の家づくりをしています。
その中で、カジャデザインの家づくりについてより深い共通認識をもって頂くために、年に一度建築家定例会を開催しています。
建築家定例会とは
建築家定例会とは、年間を通して行った活動やプロジェクトの振り返りと情報共有を目的として、カジャデザインの家づくりに携わる建築家が一同に介する場です。
建築家同士がコミュニケーションを取れる貴重な場
3年ぶりに対面での開催となった、建築会定例会。
今回は、長年カジャデザインと共に家づくりをしてきた馴染みの建築家から、新しくメンバーに加わった建築家まで、たくさんの方にご参加いただきました。
はじめに、ご参加いただいた建築家のみなさんに自己紹介をして頂きました。
みなさんの個性豊かな自己紹介で、会場の雰囲気も和みます。
個人で設計事務所を構えている方がほとんどで、普段他の建築家の方と交流する機会が少ないということで、このような場で交流できることがありがたいというお声を多数いただきました。
それぞれ、担当する物件は異なりますが、同じ建築家として互いに刺激を受け、切磋琢磨できる機会を設けることに大きな意義を感じました。
設計者が解説する、建築事例紹介
建築家定例会では、カジャデザインの建築事例の紹介をしています。
担当したプロデューサーと建築家が、土地の形状や設計のポイントなどを、設計者の目線で解説をして頂きます。
お客様のご要望に対して、どのようにプランに落とし込んだのか、設計上で工夫が必要だった点など、具体的に解説を聞くことで、今後の設計する上での参考になると思います。
みなさん、深く頷いたり、メモを取ったりと熱心に耳を傾けていました。
カジャデザインのオリジナル商材
カジャデザインの大きな特徴の一つとも言える、インドネシアから直輸入しているオリジナル商材。
今回、対面での開催ということで、実物のサンプルを会場内に展示しました。
空間に豊かな表情と高級感を与える天然石材は、定番のものから新作まで、石材ごとにその特徴や使用上の注意点などを説明しました。
石材について、より深く知って頂くことで、お客様のご要望に合わせて最適な提案に繋がっていくと思います。
オリジナルの洗面ボウルの中で、特に注目が集まっていたのが、木化石(ボッカセキ)の洗面ボウルです。木が長い年月をかけて化石化した、貴重な商材です。自然が作り出すワイルドな風合いと、インパクトある見た目が、建築家の創作意欲を刺激したそうです。
一緒に家づくりをする大切なパートナーとして
カジャデザインの建築家定例会の内容の一部を説明させていただきましたが、他にもたくさんの項目を共有しています。仕様書の書き方や標準仕様の確認から、設計の際の注意点、法改正の確認など、その内容は多岐に渡り細かく情報を共有をします。
その内容は少し硬い内容にはなりますが、お客様の大切な住まいを設計、施工するにあたり非常に重要なことです。これを建築士それぞれに任せきりにするのではなく、全体で共有することで安全でクオリティの高い家づくりに繋がると思います。
今後も、お互いにコミュニケーションを大切にし、お客様の大切な家づくりに向き合っていきたいと思います。