Works 16 本と過ごす家 東京都目黒区
Works 16
本と過ごす家
日頃からたくさんの本を読むオーナーご夫妻。
今回の家づくりにあたり、大きな吹き抜けのある広々としたLDK、
生活の中で身近に本がある空間を都心の注文住宅で実現しました。
大きな吹き抜けが実現した
ライブラリーリビング
2Fから3Fへと続く吹き抜け部分には、壁一面に書棚を造作しています。お気に入りのチェアに腰掛け読書に集中する、そんな空間が家のいたるところに存在します。木造建築で実現された大空間。やさしい色合いと表情のある模様が特徴のクインを、室内外にふんだんに使用した東京のモダンリゾート注文住宅です。
1Fにまとめた個室群
夫婦二人と小さいお子様の3人家族。お仕事で遅くに帰宅されることもあるご主人は、先に寝ている奥様やお子様を起こさないような生活動線を希望されました。そこで提案したのが、エントランス、バスルーム、クローゼット、書斎を全て1Fにまとめ回遊性を持たせた間取り。ご家族を気に使わずにお風呂に入れたり、仕事の続きをしたり。そんなライフサイクルをストレスなく送れる動線が実現しました。
玄関から個室を回遊できる間取り
バスルーム
洗面
バスタイムを特別な時間に
初回のヒヤリングの中で、ご主人が特にこだわりを持たれていたのがバスルームでした。もともとある既製のバスタブでは大きさ的にも足りないし、つまらない。そこで提案したのが、AMAN TOKYOの客室で採用されている、大判のタイルを使用したデザイン。落ち着きのあるグレーと窓から見える植栽のグリーン。モダンジャパニーズリゾートなバスルームに仕上がりました。
リアルな模型とCGパース
こだわりのプレゼンテーション
ご契約前にお見せした模型は、細部に至るまで丁寧に作り込まれていました。例えば、クローゼットの中には洋服がかけられていたり、本棚には本が収納されていたり。その模型を目の前にしてオーナーは、そこでの生活が直感的に想像できたことが、大きな判断材料になったようです。
さらに精工に描かれたCGパースでは、オーナーのお好みに合わせた家具を配置。それは、全て実際に購入できるアイテムでコーディネートされています。また当初イメージしていたカラーリングとは真逆の提案をCGで見比べたことで、新しいデザインに踏み切れたとのこと。
お客様の要望を素直に受け入れ、
リアルにプランに反映させる
担当したプロデューサーの小牧は、家づくりを振り返りこんな感想を述べました。「初めてヒヤリングをした時から完成まで、オーナーの持っているイメージや希望、こだわりがぶれることがなかった。なのであまり気を衒わず、要望を素直に受け入れ、より良いリアルな形でプランに反映した。そして、こちらの専門的観点からの提案には、真摯に受け止めてくださったことで、機能的にもデザイン的にも理想的な住宅が完成したように感じます。」
お客様の声
お引き渡しから約1年。その住み心地や家づくりの過程を振り返って頂きました。
ご夫婦共にクリエイティブなお仕事をされているお二人。その生活リズムや理想の暮らし方に合わせて、それぞれの工夫やこだわりが至る所に散りばめられています。
オーナーインタビュー
効率とくつろぎ、メリハリのある暮らしの実現