紫陽花の頃 紫陽花の頃
2018.6.8 スタッフ
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紫陽花の頃

プロデューサー 川名 淳夫

季節の花々と戦う城拝見!

季節の花としてやはり今時は、紫陽花・・・菖蒲・・・
両方楽しめる贅沢な場所はないか?
検索したところ、小田原城!と言う事で行ってまいりました。

久しぶりに来た小田原城の印象は思っていたより先ずはお濠が立派!実際は内堀に当たり、総構えは広大な面積だった様でテンションが上がります。と共に何やら太鼓の音!

二の丸跡で北条太鼓の会の方のお出迎えが勇ましく見入ってしまいました。

内堀跡に花菖蒲、その斜面に紫陽花と豪華な眺めをひとしきり楽しませて頂きましたが、流石城の内と言う事も有り石垣と紫陽花のバランスが何とも言えぬ良いバランスです。(野面積みが無く整然としすぎているのが少し残念ですが、修復後なので仕方ないですね。)

そうこうしている間に天守閣に到着!
日本の現存天守閣で10本指に入る高さだそうで、流石に迫力有!
(日本の100名城に入っています。スタンプ貰いました。)
内部はもう資料館的造りで味わうべき所は有りませんが、歴史の勉強には成りました。北条氏の難攻不落の小田原城が何故、豊臣に負けたのか、代々どんな人物が城主だったのか、等々楽しめました。

城内の報徳二宮神社脇におしゃれなCAFEが有りました。
若いカップルばかりでそそくさと退散しましたが・・・

藤棚も立派!

蓮も立派!全部同時に咲いていたら素晴らしいでしょうが、季節を楽しむ日本だからこそ一遍に咲いてはいけないのかもしないですね。

最後に馬出しを通って実戦の城(桝形、狭間、等)を眺め、動線の止め方、遠近法(天守への距離感)、等。
昔からの戦う城の知恵は現代の建築にも通じている様に思えました。

KAWANAでした。