2017.8.24 世界を旅する建築会社
アメリカ合衆国

アメリカの高級住宅コンペ「Street of Dreams 2017」を視察!

カジャデザイン代表 大熊 英樹

アメリカで体感、高級住宅のデザイン・インテリア・ランドスケープ

ポートランド郊外で開催された「Street of Dreams」を視察してきました。

今年は、5社のビルダーが夢の住宅コンペに参加していました。

このストリートオブドリームは、地元のホームビルダーが新しい開発地に最高の邸宅を建設し、それらを地元の人々に有料で公開し、どの邸宅が一番素晴らしいか投票にて競い合う住宅コンペです。

また、コンペの期間中にこの邸宅が一棟当たり日本円で2億円前後で売り出されます。
建設地は、地方の開発地なので価値はほぼゼロに等しい土地に建設しているため建物費用だけで2億円!!!!!です。
日本の不動産事情に重ねると2億円の高級豪邸建売住宅と言ったところでしょうか?

こんな現実的なことを言うと夢がなくなってしまいますね(笑)

アメリカの高級住宅のデザイン・インテリア感・ランドスケープをご覧ください。

自然豊かでナチュラルなイメージの入り口。
スタートラインと言ったところでしょうか?

では、全5棟のご紹介をさせていただきます。

No.1 ー Oregon Dream 2017

No.2 ー The Barclay

No.3 ー Nevaeh

No.4 ー The Elysian

No.5 ー SUTEKI

この邸宅は、日本のNiceという住宅メーカーがアメリカ展開しているブランド!
設計は、「隈研吾」さんがしており、当日イベントがあり、偶然お目にかかることが出来ました。

全5棟ご覧いただきました。
どの邸宅が、気になりましたか?

全邸、共通していたのは
“アウトドア費いがとても気持ちの良い空間として構成されている”
という事です。

アウトドアリビングは、当たり前の事として、そこにプールやバスケットコート、バーベキュースペース・暖炉・縁側・植栽等・・・
暮らし方に合わせてお洒落に、そして使いやすく構成されていました。

また、室内の空間構成もスペースに余白を丁寧に設け、その空間を各々イメージするインテリア感でしっかり演出されていました。

この「Street of Dreams 2017」の様子は同行してくれたカメラマンの金 洋秀(yansu KIM)さん<Twitter/Instagram>の写真や動画を交え、詳しく楽しく改めて広報からアウトプットさせて頂きますのでお楽しみに・・・

リゾート住宅をご提案しているカジャデザインとして、この「Street of Dreams2017」で感じた空気感やアウトドアリビングでの暮らし方等学ぶべきことが多くありました。
特に同行したデザイナーはアメリカ郊外で暮らすアメリカ人のライフスタイルを目の当たりにし、インテリア感に接し、今までとは微妙に角度の違う「粋」みたいなものを感じ取ってくれています。

アメリカで一番住みやすい街ポートランド郊外で暮らすアメリカ人の「粋」なライフスタイルを、カジャデザインらしくリゾート住宅としてデザイン住宅として形にしていきます。
お楽しみに・・・

次は、アメリカ西海岸カリフォルニア州の「Los Angeles」です。