2022年度 第4回名工会定例会を開催しました
先日、2022年度第4回名工回定例会が開催されました。
名工会定例会では、カジャデザインのスタッフと家づくりに関わる外部パートナーが集まり、進行中の工事現場をパトロールします。
今回は外部パートナーである建築家と、新しく名工会のメンバーに加わった現場監督の2名が参加しました。
3名とも名工会の安全パトロールは初参加です。設計の立場と現場の立場、多角的な視点でカジャデザインの工事現場をチェックします。
多岐に渡る安全パトロールの目的
今回の安全パトロールのメンバーは、弊社代表の大熊、建築事業部本部長兼プロデューサーの宇津木、外部建築家パートナーの岡村さん、新現場監督の金子さんと山田さんの5名が参加しました。
建築家の岡村さんとはこれまでもカジャデザインの住宅を一緒に創り上げてきましたが、自身の担当する物件以外の現場を見るのは初めてです。建築家の観点から、納まりや仕様など細かくチェックしていきます。
その場にいた担当の現場監督に詳しく話を聞くなど、熱心に現場確認にしてくれました。良かった点、改善が必要な点をフラットな目線で捉え、共有して頂けることは、カジャデザインにとっても大きな価値となります。
また、この春からカジャデザインの新築工事を担当する現場監督の金子さんと山田さんも現場を見るのは今回が初めてです。長年新築工事の現場監督を努めているベテランのお二人。今までの経験と照らし合わせながら、カジャデザインの現場管理のクオリティを確認していきます。
そして、この安全パトロールは、職人さん達との顔合わせの機会でもあります。これから、お客様の大切な家づくりのチームとして加わるにあたり、円滑なコミニュケーションが必要不可欠です。名工会の職人さんは、みなさん気さくで熱意のある方ばかりなので、打ち解けるのにそう時間はかからなそうです。
カジャデザインの現場クオリティを共有
カジャデザインでは、長年に渡り『美しく、安全な工事現場』を目標として、多くの取り組みを行ってきました。2ヶ月に一回の名工会による安全パトロールを初め、週1回カジャデザインのスタッフが現場パトロールを実施しています。
スタッフによる現場パトロールは、プロデューサー、デザイナー、PR担当など、様々な役割のスタッフが行います。工事に直接関わるスタッフ以外が現場を確認することは、多くの視点でチェックをし、さらなる改善点を見つけることに繋がります。
整理整頓や安全確保の状況、安全管理の掲示物、職人さんとのコミニュケーションなどを通して、美しく安全な工事現場を維持できるよう進めてまいりました。その想いが、現場に入る職人さんにも伝わり、どの現場も非常に高いクオリティで維持ができるようになっています。
今回パトロールした、弊社代表の大熊も実際に現場をパトロールして、今までやってきたことが結実したと感じるほど高いクオリティだったようです。
さらなる改善点として、掲示物の使い古したものを交換するなどを細かな指摘しました。現場には様々な業者さんや職人さんが入りますし、時にはお施主様が現場確認にいらっしゃることもあります。誰にとっても見やすく、気持ちが良い掲示物は安全確保とともにおもてなしの一環でもあると思いますので、早急に改善していこうと思います。
気持ちの良い工事現場が、良い家を創る
毎回読み上げて確認をする、カジャデザインの現場ルールの最後にこんな言葉があります。
『職人皆さんの協力がなければ、良い建物は完成しません』
この言葉にあるように、これからもカジャデザインと現場で活躍する職人さんたちが共に力を合わせてお客様の大切なお家を造っていきます。